2019年4月下旬
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池の小魚を捕食するササゴイ(野鳥)
池の岸辺に佇むササゴイ(Butorides striatus amurensis)成鳥の手前右の水面にコイ(鯉;Cyprinus carpio)が浮上してパクパクと口呼吸しました。(@0:03〜0:13)
しかし待ち伏せ漁に集中しているササゴイは、目の前の水面をじっと見つめています。
おそらくササゴイにとって鯉は獲物として大き過ぎるため、眼中に無いのでしょう。
結局、魚はもう取れなくなり、ササゴイは諦めて集中力を失った様子。
キョロキョロと辺りを見回しながら、尾羽根を神経質そうに上下にピンピン動かすようになりました。
池の背後の崖に向き直ると、石垣を早足で5、6歩登りました。
そこから池に向かって飛び降りるように離陸し、飛び去りました。
魚が取れなくなったので、漁場を変えるのでしょう。
もしかするとササゴイは翼を羽ばたいて飛び上がる力があまり強くなくて、飛び立つには予めある程度の高度を確保する必要があるのかもしれません。
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
池の畔の斜面から左へ向かって飛び立ち、すぐに旋回すると池の上空を右へ飛び去りました。
ササゴイ(野鳥)@池畔 |
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