2013/07/17

エゴノキに訪花するクマバチ♀



2013年6月中旬

満開に咲いたエゴノキの白い花でキムネクマバチ♀(Xylocopa appendiculata circumvolans)が重低音の羽音を響かせながら飛び回っていました。
後脚に花粉籠がありオレンジ色の花粉団子を付けています。
吸蜜するだけでなく花粉も集めているようです。
エゴノキの花は開けっぴろげで単純な構造のため、盗蜜癖のあるクマバチも他のハチと同様に正当訪花していました。



【追記】
『昆虫の集まる花ハンドブック』p51によると、エゴノキは
雄しべが大きく湾曲しており、ハチの足場となる。クマバチは腹面を花粉で黄色く染めながら蜜を吸う。

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