2026/10/21

初夏になっても二次林でホンドタヌキの巣穴を覗いて鳴くカラス【野鳥:トレイルカメラ】

 



2025年5月中旬・午後16:20頃・晴れ・気温25℃ 

若葉が生い茂った二次林でホンドタヌキが使っている営巣地を見張っているトレイルカメラにハシボソガラス(Corvus corone)が写りました。 
ここは以前、ニホンアナグマが掘った営巣地(セット)でした。 

夕方に1羽のカラスが地上に降りて、巣口Lを覗き込んで鳴いていました。 
鳴きながらお辞儀をしたので、ハシボソガラスだと初めは思いました。
しかし、鳴き声が嗄れ声ではなかったので、ハシブトガラスっぽくもあって悩ましいです。 
(お辞儀をしたのではなくて、巣穴を覗き込んだだけかもしれません。) 
左に飛び去るときに横からちらっと見えた嘴が細かったので、やっぱりハシボソガラスなのかな? 
そもそも平地性のハシボソガラスが来るような環境ではないはずなので、森林性のハシブトガラスなのでしょうか? 
若いハシブトですかね? 




カメラの死角で鳴く声が聞こえ、別個体の影が右から左へ横切りました。 


つづく→

2026/10/20

シュレーゲルアオガエルの卵塊を見つけた!#1:山中にある池の岸辺の草むら

 

2026年5月中旬・午後13:25頃・晴れ 

里山の中腹に湧き水が溜まった小さな池EMがあります。 
水中に緑の藻が繁茂して濁り、水質が良さそうとは言えません。 
この池には岸辺に灌木がまったく生えていないので、モリアオガエルは産卵できなさそうです。 
池畔のシダ植物の葉裏に産卵するかと期待したのですが、後日に定点観察してもモリアオガエルの卵塊は産み付けられていませんでした。 

岸辺の草の根元にシュレーゲルアオガエル(Zhangixalus schlegelii)が産み付けたと思しき卵塊を発見しました。 
受精卵を保護する白い泡巣の塊が、水際に生えたシダの若葉が張り付いています。 
右手で卵塊に触れてみると、柔らかくて弾力性がありました。 
産み付けられたばかりのようで、泡巣の表面はカサカサに乾いてはいません。 
表面がペタペタと少し粘り気があったものの、手が汚れるほどではありませんでした。 
卵塊はグレープフルーツぐらいの大きさで、直径6〜8cmぐらいありそうです。 
中に含まれる卵そのものは全く見えませんでした。

シュレーゲルアオガエルは基本的に♀♂1ペアが水辺の地中に巣穴を掘り、その中で産卵するのだそうです。 
私が見つけた卵塊は、巣穴の中ではなくて池の岸(水辺)の草むらに産み付けられていました。 
つまり、その♀♂ペアは巣穴を掘らずに(省略して)産卵したと思われます。 
実際に産卵行動を観察するのが次の課題ですが、モリアオガエルよりも難しそうです。

池の水面には白い泡巣の断片がいくつも浮いていました。 
それを水面下で食べている水生生物はいませんでした。 
これは産卵後のシュレーゲルアオガエル♀♂ペアが別れるときに卵塊の本体から泡状粘液の一部が分離したのでしょう。 
岸辺に産み付けられた卵塊から幼生(オタマジャクシ)が孵化したときも、似たような状況になりそうですけど、私が見つけた卵塊は産卵直後と思われます。 


つづく→?

初夏の営巣地で毛繕いしたり林床の餌を探し回ったりするニホンアナグマ♂【トレイルカメラ】

 



2025年5月下旬・午前11:20頃・晴れ・気温28℃ 

初夏の二次林でニホンアナグマ(Meles anakuma)の営巣地(セット)を2台の自動撮影カメラで見張っています。 
一時期はホンドタヌキが巣穴を乗っ取って越冬していたのですが、最近はアナグマが戻ってきそうな動きをしています。(巣穴を奪還?) 

晴れた日の昼前に、アナグマが独り巣口Rで仰向けに寝そべって毛繕いしていました。 
1.5倍に拡大してみると、素人目には股間に陰茎が見えました。 
体型や顔つきは♀なのに、腹面に乳首はありません。 
若い♂なのかもしれません。 


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2つの巣口L、Rの中間地点に移動して寝そべり、のんびりと毛繕いしたり痒い体を掻いたりしています。 
 林床の匂いを嗅ぎながら巣口Rから少し左に移動して再び寝転ぶと、また体をボリボリ掻いています。 
起き上がると、地面の落ち葉を鼻面で少し掘り、嗅ぎ回ったり前足で少し掻いたりして、獲物となる虫を探しています。 


つづく→

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