2026年5月中旬・午前11:45頃〜午後12:45頃・晴れ
里山のスギ植林地に囲まれた池の岸辺でコガタスズメバチ(Vespa analis insularis)が低空で飛び回っていました。
この時期はワーカー♀ではなく、創設女王が単独で活動している時期です。
静かな池に重低音の羽音が響きますが、女王蜂の攻撃性はかなり低いので、無闇に怖がる必要はありません。
スギの落葉落枝が泥濘に大量に散乱している岸辺の泥濘にようやく着地すると、泥水を飲み始めました。
飲水中も腹式呼吸しています。
一旦、飲み始めたら、私が撮影アングルを求めて岸を歩いて近づいても逃げませんでした。
水を飲み終えると、どこかに飛び去りました。
正午前後の1時間で4回も飲水シーンが撮れました。
おそらく同一個体のコガタスズメバチ創設女王が何度も通って来ているのでしょう。
毎回岸辺のほぼ同じ地点で水を飲んでいます。
越冬後の女王蜂はワーカーの助けを借りずに独りで巣を作るため、水を吐き戻しながら樹皮を噛みほぐしてパルプの巣材を次々と作る必要があるのです。
そのためすぐに喉が乾くのでしょう。
夏の酷暑日になるとスズメバチ♀は巣の冷却のために水を汲んでくることもあるのですが、まだ5月ですからそれほど暑くありません。
もしかして、他の昆虫のように、ミネラル摂取のために泥を舐めている可能性もありますかね?
それなら1日に何度も通って来ることはない気がします。
吸水中に腹端から余分な水分を排泄することもありませんでした。
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コガタスズメバチの撮影に集中しているときは全く気づかなかったのですが、池の浅瀬の泥濘にメタリックグリーンの微小なハエが集まっていました。
謎のハエは口吻を伸縮させていないので、何をしているのか分かりません。
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