2026/07/15

早春の雪山を夜にうろつく冬毛のニホンノウサギ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2025年3月下旬・午前3:15頃・気温-1℃ 

里山の湧水湿地に通年できた水溜りを夏の間に自動センサーカメラで見張っていました。 
雪国では冬になると、野生動物も野鳥も雪を食べるようになるので、わざわざ水場に来なくなります。 
早春のいつ頃から水場に再び現れるようになるのか調べるために、トレイルカメラを設置し直しました。 
麓では雪がすっかり溶けた早春でも、登ってきたらスノーシューが必要となり、山中はまだ雪がどっさり積もっていました。 
画面の手前から奥に向かって山の尾根に向かう上り坂になっています。 
雪解け水が沢からこの湧水湿地に流れ込み、深い積雪を局所的に(川のように?)溶かしていました。 

深夜未明にニホンノウサギ(Lepus brachyurus angustidens)が現れました。 
画面の右端からノウサギの鼻先が覗いています。 
やがて警戒を解くと、凍った雪面を手前にゆっくり移動し始めました。 
まだ真っ白な冬毛の状態です。 


つづく→

二次林内の巣穴に出入りする雪国のホンドタヌキ:3月下旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2025年3月下旬 

雪国の落葉二次林で越冬中のホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)が通ってくる巣穴Rを2台の自動撮影カメラで見張っています。 
興味深い行動を個別の記事にした後の残り物になります。 
せっかく動画を編集したので、ブログ限定で公開します。(手抜き) 

家族群と思われるタヌキが1〜3頭で昼も夜も代わる代わる来ていました。 
同時に登場するのが1〜3頭という意味であって、個体識別をきちんとすれば、のべ頭数はもっと多いのかもしれません。 
ここはメインの巣穴ではなく、たまに使う別宅のようです。 
巣口Rを覗き込んで匂いを嗅いだだけで立ち去ることが多いです。 
早春で雪解けが進むと、巣内が水浸しになって居住環境が劣悪になるのではないかと想像しています。 
単独で来ていても、ときどきクゥーン♪と甲高く小声で鳴いています。 
たまに巣口Rの横の落葉灌木に小便をかけてマーキング(匂い付け)。 
この時期でもときどき雪が降っています。 

シーン1:3/21(@0:00〜) 

シーン2:3/22(@0:19〜) 

シーン3:3/23(@2:02〜) 

シーン4:3/24(@3:39〜) 

シーン5:3/25(@4:52〜) 

シーン6:3/26(@5:03〜) 

シーン7:3/27(@5:13〜) 

シーン8:3/29(@6:46〜) 

シーン9:3/30(@7:05〜) 

シーン10:3/31(@9:41〜) 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 
※ 鳴き声が聞き取れるように、動画の一部は編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 

ここは以前、ニホンアナグマの営巣地(セット)でした。

残雪の林床で餌を探し歩くキジバト【冬の野鳥:トレイルカメラ】

 


2025年3月下旬 

シーン0:3/10・午後16:40・晴れ・気温13℃(@0:00〜) 
雪国の落葉二次林でホンドタヌキが越冬する巣穴Rを自動センサーカメラで見張っています。 
ここは以前、ニホンアナグマが掘った営巣地(セット)でした。 
キジバト(Streptopelia orientalis)の登場シーンをまとめました。 
厳冬期には一度も写らなかったのですが、早春になるとまた写るようになりました。 

シーン1:3/30・午前9:53・晴れ・気温18℃(@0:04〜) 
記録的な大雪が積もった冬も終わり、林床の積雪はだいぶ溶けました。 
 奥の林内を手前に向かって歩きながら採食しています。 
歩行様式はトコトコ歩くウォーキングで、林床の雪面をあちこち啄んでいます。 

もしかすると、キジバトではなくキジ♀(Phasianus versicolor)かもしれませんが、ちょっと遠くてしっかり見分けられませんでした。

シーン2:3/30・午前11:24・くもり・気温11℃(@0:56〜) 
昼前にもキジバトが旧セットに現れました。 
あちこちで雪面をつついて餌を探し歩いています。 
すり鉢状に雪が溶けた巣口Rを左に飛び越え、少し歩いてから、最後は飛び去りました。 

シーン3:3/31・午前11:48・くもり・気温11℃(@1:50〜) 


つづく→ 


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