2025/11/17

ニホンアナグマの営巣地にバナナの果実を置いてみた反応は?【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年8月下旬〜9月上旬

シーン0:8/18(@0:00〜) 
平地の二次林でニホンアナグマMeles anakuma)の営巣地(セット)に自動センサーカメラを設置して見張っています。 
実割れしたバナナ1本を試しに営巣地の地面に置いてみました。 
近所からやって来るタヌキは、バナナが気に入らなかったようですが、アナグマはどうでしょうか? 



シーン1:8/19(@0:13〜) 


シーン2:8/20(@2:02〜) 
深夜にバナナのすぐ横を走って通り過ぎました。(@2:12〜) 


シーン3:8/23(@2:14〜) 
バナナはまだ手つかずのままです。 
晴れた昼前にバナナのすぐ横を走って通り過ぎました。(@3:30〜) 

幼獣同士で取っ組み合いをしながら、1頭が仰向けになりました。 
このとき下腹部に見えるデベソのような小さな突起は、♂の生殖器なのでしょうか?(@4:30〜) 


シーン4:8/24・(@5:43〜) 


シーン5:9/1・(@6:07〜) 


【考察】 
バナナの果実を給餌しても、ニホンアナグマの母親♀と3頭の幼獣(当歳仔)はまったく普段どおりの生活でした。 
熟したバナナには全く興味を示さず、試食どころか匂いも嗅ぎませんでした。 

アナグマの食事は主にミミズですが、実は雑食性で果実を食べることもあるのだそうです。 
しかし当地のアナグマは、バナナの果実をそれまで見たことも食べたこともないはずです。 
てっきり雑食性のタヌキかアナグマがバナナを見つけたらすぐに持ち去るかその場で食べてしまうだろうと予想していたのですが、外れました。 
何かの罠だと警戒しているのでしょうか。 
熟したバナナの匂いがアナグマは嫌いなのかもしれません。 
皮を剥いたバナナを給餌すれば食べてくれたかな? 
野生動物を餌付けするつもりはないので、バナナを与えたのはこの1回だけです。 


イネ科の草の実を直接ついばむドバトのペア(野鳥)

 

2024年7月下旬・午後14:05頃・晴れ 

河川敷の遊歩道を私が散歩していたら、橋の下に♀♂つがいと思われる2羽のカワラバト(=ドバト;Columba livia)が一緒に採食していました。 
私が知らん顔して横を通り過ぎても、鳩は人馴れしているのか逃げませんでした。 
少し離れてから振り返って、動画を撮り始めました。 

2羽のドバトが仲良く並んで、道端に生えたイネ科雑草(種名不詳)の実を直接ついばんでいます。 
後半は、舗装路に落ちている草の実も食べています。 

やがて奥にいるやや大型個体(♂?)が胸元の羽毛を嘴で整え始めました。 
背伸びしているし、パートナーの♀にアピールしているのかと思ったのですが、求愛はしませんでした。 
手前の個体(♀?)は素知らぬ顔で、さらに餌を探して奥に歩き去ります。 


 【考察】 
撮影後に現場に戻って、採食メニューをしっかり調べるべきでしたね。
映像からイネ科植物の名前が分かる達人がいらっしゃいましたら、教えて頂けると助かります。

イネ科の草の実は痩果(そうか)の一種で、特に穎果(えいか、caryopsis)または穀果(こくか、grain)と呼ばれます。痩果とは、果皮が乾燥して1個の種子を包み、裂開しない果実のことですが、イネ科の果実は果皮と種皮が密接に合着しており、内穎や護穎(花を包んでいた萼や苞)に包まれている点で特に特徴的です。このため、イネ科の実は基本的に痩果の一型である穎果です。穎果は痩果の分類の中で特にイネ科に特有のものとして認識されています. (Perplexity AIによる解説)

つづく→ 枯れ草の長い茎を持ち上げて餌を探すドバト(野鳥)


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2025/11/16

夏の夜の山林でじゃれ合う2頭のホンドテン【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年8月下旬・午後21:25頃 

里山の混交林でニホンカモシカCapricornis crispus)の溜め糞場sr2を見張っている監視カメラに、ある晩2頭のホンドテンMartes melampus melampus)が写っていました。 

まずミズナラの幹の途中まで登っていた個体aが、奥の林床にいた別個体bを目掛けて飛び降りました。 
飛びつかれた個体bも逃げなかったので、本気の喧嘩(闘争)ではなさそうです。 
しばらくじゃれ合ってから、片方が再びミズナラの木に戻ってきて根元の匂いを嗅いだものの、岩塩プレートの存在には気づかなかったようです。 
夜の森で追いかけっこするように右上へ相次いで走り去りました。 

1.5倍に拡大した上でリプレイ(@1:02〜)。 
※ 動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げても、鳴き声は発していないようでした。 


【考察】 
夏毛のホンドテン2頭は夜の山林で一体何をしていたのでしょうか? 
幼獣同士の遊びなのかもしれません。 
それとも、♀♂ペアが求愛のためにいちゃついているのでしょうか。 

Copilot AIに相談してみると、以下の回答を得ました。
・ホンドテンの発情期は通常、6月から7月にかけてです1。交尾が行われた後、翌年の3月頃に出産します1。 
・ホンドテンの求愛行動はとても興味深いです。オスはメスに対して、特定の鳴き声や体の動きでアプローチします。特に、オスはメスの周りを回りながら、鳴き声を発して注意を引こうとします。また、互いに鼻を擦り合わせる行動も見られます。 このような行動は、メスがオスを受け入れるかどうかを判断するための重要なステップです。

つづく→ カモシカの溜め糞場に来た夏毛のホンドテン【トレイルカメラ:暗視映像】


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