2025/04/07

交尾相手♀を探しに来たニホンアナグマ♂が空き巣周辺で念入りにスクワットマーキングして帰る【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年4月中旬 

シーン0:4/10・午後14:06・晴れ(@0:00〜) 
シーン0:4/10・午後14:26・晴れ(@0:03〜) 
明るい時間帯にたまたま撮れた現場の状況です。 
ニホンアナグマ(Meles anakuma)の死後も、二次林にある営巣地(セット)を2台の自動センサーカメラで見張り続けています。 
春になり、落葉樹に新緑の若葉が開き始めました。 


シーン1:4/16・午後23:36・気温9℃(@0:07〜) 
監視カメラの起動が遅れ、獣道を左へ立ち去るアナグマの下半身だけが写っていました。 


シーン2:4/16・午後23:36・気温10℃(@0:14〜) 
別アングルに設置したトレイルカメラで、ニホンアナグ♂の雄姿がしっかり撮れていました。 
発情期の♂が7日ぶりに♀の巣穴を探して遠征してきたようです。 
立ち止まると尻を地面に擦りつけ、縄張り宣言の匂い付けをしました(スクワットマーキング)。 
歩きながら、巣口Rの縁、アクセストレンチ、落枝、林内の獣道とあちこちでスクワットマーキングを繰り返しています。
巣穴の中に侵入してアナグマ♀の存在(あるいは不在)を確かめることはなく、紳士的に立ち去りました。
巣口Lではなく巣口R付近に重点的にマーキングした点が興味深いです。

約6時間前までセットで長居していたネコ(キジトラ白足袋)の残り香に対抗して、アナグマ♂がマーキングしたのかな? 



※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


化粧してから落ち葉の下に隠れて休むオオマルハナバチ創設女王

 

2024年4月中旬・午後12:35頃・晴れ 

里山で稜線上の山道を縦走していると、オオマルハナバチ♀(Bombus hypocrita)を見つけました。 
この時期だとワーカー♀ではなく、越冬から目覚めた創設女王が独りで営巣適地を探索しているのです。 

枯葉の上に乗った女王蜂は、長い口吻を出し入れしながら身繕いを始めました。 
後脚にある空荷の花粉籠がよく見えます。 
手前の落枝が撮影の邪魔(目障り)なので、私が動画を撮りながら横に少しずれようとしたら、落ち葉を踏む音に警戒した蜂は落ち葉の下に潜り込んでしまいました。 
そこが営巣地の入口なのかと思ったのですが、オオマルハナバチ女王の静止した脚の先端だけ覗いて見えているので、ただ隠れただけのようです。 




山登りで標高が上がると、平地性のクロマルハナバチから山地性のオオマルハナバチへと優占種が見事に(図鑑に書いてある通りに)交代する様子が分かります。 
両種が混棲するエリアもあります。

2025/04/06

秋風で舞い散るイチョウの黄葉

 

2022年11月上旬・午後13:20頃・晴れ 

川の堤防路にそびえ立つイチョウの大木が見事に黄葉していました。 
背後の青空には秋らしい絹雲が広がっています。 

秋風が吹くと、イチョウの黄葉がハラハラと舞い散ります。 
ドラマチックな桜吹雪ならぬ銀杏吹雪を動画で記録したかったのですが、カメラを向けたら強い風が止んでしまいました。 
イチョウにズームインしてみると、まだ黄緑色の葉もところどころ残っています。 
幹に巻き付いたツタの葉も色づき始めていて、イチョウ大木の左右に並ぶ桜(ソメイヨシノ)は紅葉していました。 

周囲の地面は黄色い落葉が美しく敷き詰められていました。 
当然ながら、母樹に近い土手の上部ほど黄色い落ち葉の密度が高くなっています。 


【追記】
このイチョウの大木の下を調べても落果(ギンナン・銀杏)が1個も見つからなかったので、きっと雄株なのでしょう。


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