2024年4月中旬
シーン0:4/10・午後14:06・晴れ(@0:00〜)
シーン0:4/10・午後14:26・晴れ(@0:03〜)
明るい時間帯にたまたま撮れた現場の状況です。
ニホンアナグマ(Meles anakuma)の死後も、二次林にある営巣地(セット)を2台の自動センサーカメラで見張り続けています。
春になり、落葉樹に新緑の若葉が開き始めました。
シーン1:4/16・午後23:36・気温9℃(@0:07〜)
監視カメラの起動が遅れ、獣道を左へ立ち去るアナグマの下半身だけが写っていました。
シーン2:4/16・午後23:36・気温10℃(@0:14〜)
別アングルに設置したトレイルカメラで、ニホンアナグ♂の雄姿がしっかり撮れていました。
発情期の♂が7日ぶりに♀の巣穴を探して遠征してきたようです。
立ち止まると尻を地面に擦りつけ、縄張り宣言の匂い付けをしました(スクワットマーキング)。
歩きながら、巣口Rの縁、アクセストレンチ、落枝、林内の獣道とあちこちでスクワットマーキングを繰り返しています。
巣穴の中に侵入してアナグマ♀の存在(あるいは不在)を確かめることはなく、紳士的に立ち去りました。
巣口Lではなく巣口R付近に重点的にマーキングした点が興味深いです。
約6時間前までセットで長居していたネコ(キジトラ白足袋)の残り香に対抗して、アナグマ♂がマーキングしたのかな?
関連記事(同所同日の撮影)▶ 死んだアナグマの営巣地が気になり昼も夜も訪れるイエネコ(キジトラ白足袋)【トレイルカメラ:暗視映像】
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
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