2025/04/01

フッキソウの花蜜を吸うビロウドツリアブ♀【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2024年4月中旬・午前11:45頃・くもり 

里山の急峻な山道を登っていると、白い可憐な花が咲いている大群落がありました。 
ヒトリシズカの花も点在していたのですが、それとは別種です。 
写真に撮って画像検索(Googleレンズ)してみると、フッキソウと判明。 







これがヒトリシズカの花。



フッキソウの大群落でビロウドツリアブ♀(=ビロードツリアブ;Bombylius major)が訪花していました。 
フッキソウ穂状花序の細長い花筒の入口に口吻の先端がなかなか差し込めずに、何度もやり直しています。 

ビロウドツリアブ♀は吸蜜中も高速で羽ばたき続けていますが、花に足を掛けているので、ホバリング(停空飛翔)とは言えません。 
素人目にはエネルギー効率が悪過ぎる気がするのですけど、捕食者に襲われたときにいつでも飛び立てるように、常にアイドリングしているのでしょう。 
240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:14〜) 




ところで、冒頭で鳴いてる(さえずり? )鳥の種類は何だろう?


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2025/03/31

春の刈田でキジ♂が勇壮な母衣打ち♪を披露するまで(野鳥)

 

2024年4月中旬・午後14:55頃・くもり 

田起こし前の刈田で、キジ♂(Phasianus versicolor)がケンケーン♪と鳴く声がしました。 
鳴き声の主を探すと、雑草が生えた原っぱ(刈田)で採食中のキジ♂を発見。 
次の母衣ほろ打ちを記録しようと、動画に撮り始めました。 

採食中にときどき頭を上げて首を伸ばし、周囲を警戒しています。
しばらくすると、胸の羽毛を嘴で整えて羽繕いを始めました。 
 最後にようやくケンケーン♪と大声で絶叫しながら、勇壮な母衣打ちを披露してくれました。
鳴き声が風切り音にかき消されそうなのが、残念です。 
その後は何事もなかったように、採食に戻りました。 
隣の縄張りから別個体のキジ♂が鳴き返す声は聞き取れませんでした。 

キジ♂の母衣打ちを1/5倍速のスローモーションでリプレイすると(@3:12〜)、素早く羽ばたいた回数は2+10回でした。 
この回数には個体差があります。 
母衣打ちで羽ばたく回数の多い♂を♀が交尾相手として選んでいるとしたら、面白いですね。(ただの妄想です)

カメラのバッテリーを使い切る寸前で赤いマークがカラータイマーのように点滅していたので、キジ♂が鳴く前兆を示すまで(立ち止まって背伸びをするまで)撮影を中断して見守りました。 
なんとかギリギリ動画に撮れました。 

気迫の籠もった母衣打ちを見ると、いつも感動します。 
春はキジの繁殖期で、♂は縄張り宣言を頻繁に(定期的に)繰り返しています。 
長くても5〜6分間辛抱して長撮りすれば、誰でも母衣打ちシーンを撮れますので、機会があればトライしてみてください。

春の休耕地で巣穴を見回るニホンアナグマ♂が謎の土掻き行動【トレイルカメラ:暗視映像】

 


2024年4月中旬 

シーン0:4/10・午後13:11・くもり(@0:00〜) 
明るい昼間にたまたま撮れた現場の様子です。 
根雪が完全に溶けた休耕地を自動撮影カメラで見張っています。 
枯野の地面に巣穴が幾つも開いているのですが、タヌキ、アナグマ、キツネが三つ巴で営巣地を乗っ取ったり同居したりして、複雑な状況でした。 
ニホンアナグマ♂(Meles anakuma)の登場シーンをまとめます。 


シーン1:4/16・午後23:25・気温10℃(@0:03〜) 
深夜に、手前から真っ直ぐ奥に向かうアナグマの後ろ姿が写っていました。 
夜這いに来たニホンアナグマ♂と判明。 
巣口Mbに入りかけて匂いを嗅いでから、巣口Mbの地面に尻を何度も擦り付けて匂い付けのスクワットマーキングをしました。 
続けて、イヌのように後足で地面を掻きました。 

次は巣口Rに向かいました。 
匂いを嗅いでから後の行動が、残念ながらよく見えません。 
アナグマ♂は巣口Rでマーキングしているようにも見えますし、地面を掘って居るようにも見えます。 
1.5倍に拡大した上でリプレイ(@1:03〜)。 

遠くて監視カメラの赤外線が届かず、暗いのです。 
画像処理で強引に明るく加工しても、ノイズが多いです。
冬は積雪がレフ板の役割を果たしたおかげで、赤外線が遠くまで届いたのですが、残雪が溶けると赤外線が光量不足です。 



シーン2:4/20・午後21:06・気温10℃(@2:03〜) 
4日後の晩にも、夜這いアナグマ♂が左からノソノソ歩いて登場しました。 
通りすがりに巣口Lの匂いを嗅ぎました。 
次に巣口Mf、Mbの匂いを嗅ぐと、スクワットマーキングしてから巣口Rへ向かいます。 
巣口Rの近くでもスクワットマーキングしたようですが、遠くてよく見えません。 
最後は手前の二次林へ走り去りました。 
1.5倍に拡大した上でリプレイ(@2:55〜)。 

※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 



【考察】 
アナグマ♂がスクワットマーキングの後に土を掻く行動は12日後にも見られたので、同一個体♂の癖なのかもしれません。(映像公開予定) 
イヌの場合は足裏に汗腺があり、肉球から分泌される匂いを地面に擦り付けることで、自分の存在を他の犬にアピールしています。
この行動は縄張りを主張するためのマーキングの一種です。
地面を掻いた痕跡をわざと残して視覚的にアピールする意味もあります。
一方、アナグマの足裏に汗腺や臭腺があるという情報は検索しても見つかりませんでした。
繁殖期(交尾期)に特有の、アナグマ♀にアピールするマーキング行動なのかもしれません。
アナグマが穴を掘るときには前足を使うので、後足で地面を掻く行動は初めて見ました。



この時期、休耕地の巣穴に住んでいる動物が誰なのか、はっきりしません。 
一時期住み着いていた疥癬キツネは姿を消し(死亡?)、アナグマ♂も巣穴に出入りするシーンは撮れていません。 
残るタヌキが本命ではないかと思います。 

トレイルカメラの保守作業で現地入りした際に、巣穴にそっと近づいてみたことがありました。(現場検証)
枯草に覆われた休耕地を歩き回ると、巣口付近の地面がふかふか(脆弱)で、浅いトンネルをズボッと踏み抜いてしまったような感触がありました。
私のせいで巣穴の一部が壊れてしまい、警戒した家主が近寄らなくなってしまったとしたら、申し訳ないです。

つづく→

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