2024/05/28

枯木の蔓を登り化粧するヤハズカミキリ♀

 

2023年8月下旬・午後14:05頃・晴れ 

平地の二次林で枯れかけの灌木(樹種不明:ミズキ? オニグルミ?)に巻き付いた木質の太い蔓(種類不明:フジ? ツルウメモドキ?)に見慣れないカミキリムシが止まっていました。 
図鑑で調べてみると、ヤハズカミキリ♀(Uraecha bimaculata bimaculata)と判明。 
コブヤハズカミキリとは全くの別種らしいのに、紛らわしい名前です。 
図鑑の記述を読むと、ここでヤハズカミキリを発見できた理由も納得しました。
平地から山地に生息し、雑木林や河畔林などで普通に見られる。成虫は6〜8月に出現し、枯れ葉を後食する。昼間、折れてぶら下がった枝に付いた枯れ葉の中によく潜んでいる。 ホスト:各種広葉樹の枯れ枝 (『新カミキリムシハンドブック』p85より引用)

 

新しい枯れ葉や枯れ枝によく集まり、昼間は枯れ葉の丸まった中に潜んでいることが多い。またそのような枯れ葉を成虫は食べる[3]。 (wikipedia:ヤハズカミキリより引用)
私がレンズを近づけて接写しても、初めは無反応でした。 
側面から見ても腹端の産卵管を伸ばしていないので、産卵行動ではなさそうです。 

やがて警戒を解くと、長い触角を左右にゆっくり振り立てて、太い蔓を伝って登り始めました。 
立木の幹には移らず、木質の蔓を上に登り続けます。 

蔓の途中で立ち止まると、身繕いを始めました。 
左の前脚と中脚同士で擦り合ったり、触角を左脚で拭ったりしています。 
このとき、左上に丸まった枯れ葉(オニグルミ?)が見えますが、その中に潜り込むことはありませんでした。 

化粧が済むと、再び木登りを再開。 
翅を広げて飛び立つかと期待したのですが、ひたすら上に登っていきます。 
 手の届かない高所に登ってしまう前に捕獲しようと私が手を伸ばしたら、身の危険を感じたヤハズカミキリ♀は死んだふり(擬死)して地面に落ちました。 
擬死落下のシーンを撮れてないのが残念です。 
焦げ茶色の目立たない保護色なので、林床で見失ってしまいました。 
捕虫網の代わりに帽子などを広げて下で受け止めるべきでしたね。 


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2024/05/27

溜め糞場を素通りして昼間にスギ防風林を駆け抜けるニホンアナグマ【トレイルカメラ】

 



2023年9月上旬 

シーン1:8/26・午前7:02・晴れ(@0:00〜) 
明るい時間帯にたまたまフルカラーで撮れた現場の様子です。 
画面の中央に長年放置された古い手押し車の錆びたフレームを目印として、ニホンアナグマ(Meles anakuma)専用の溜め糞場stmpがあります。 


シーン2:9/3・午前11:27・晴れ(@0:03〜) 
1頭のアナグマが溜め糞場には立ち寄らず、日中のスギ防風林を元気に駆け抜けました。 
単独個体ではなく、おそらく先行個体の通過を撮り損ねた直後にトレイルカメラが遅れて起動したものと推測しています。 
後続個体の短い登場シーンを1/3倍速のスローモーションでリプレイ。 

成獣か幼獣か、私には見分けられません。 
成獣♂でないことは確かです。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 



畑にこぼれ落ちたダイズの豆を食べ歩くキジバト(野鳥)

 

2023年9月上旬・午後16:15頃・晴れ 

家庭菜園の畑に数羽のキジバト(Streptopelia orientalis)が来て何かを啄んでいました。 
私がカメラを向けると、警戒したキジバトは飛び去ったり、育ったネギの列の横を早足で歩いて遠ざかったりと、逃げてしまいました。
頭上(の電線?)からキジバトが鳴く声も聞こえます。

私がじっとしていると、キジバトはやがて警戒を解いて戻ってきました。 
栽培されたダイズ(大豆)が育った群落の横で地面に落ちた大豆をキジバトは次々と食べ始めました! 
未熟な緑の枝豆を莢から直接食害している訳ではなく、熟して莢から地面にこぼれ落ちた大豆を拾い食いしています。 

この夏は猛暑の雨不足で、枝豆は不作のようです。 
葉に病変があったりして、素人目にも不健康そうです。 
莢が熟して茶色になりかけています。 
枝豆として収穫するのを諦めて、大豆として収穫するまで放置しているのかもしれません。
ぽっぽっぽ、鳩ぽっぽ、豆が欲しいか、そらやるぞ。みんなで仲良く食べに来い♪
ハトは種子捕食者(種子食性)ですから、童謡の歌詞の通り、豆が大好物です。 
しかし、ハトに餌をやると(給餌)、近隣で豆畑の食害(鳥害)が増えることになります。


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