2024/05/13

夜明け前の林床でニホンアナグマとニアミスした謎の発光生物?【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2023年8月下旬・午前4:18(日の出時刻は午前4:58) 

夜明け前にニホンアナグマMeles anakuma)が単独で旧営巣地にやって来ました。 
地面の匂いを嗅ぎながらゆっくりと左に移動すると、対面のミズキ立木に固定したトレイルカメラの赤外線LEDが点灯しました。 

アナグマの登場自体は別に面白くもなんともありませんが、気になる謎の発光生物?が監視映像に写っていました。 
アナグマのすぐ手前の地面にある細い落枝(蔓?)を伝って、謎の小動物が白い点のように発光しながら右へ移動していたのです。 
白点の動きは緩慢なので、後半は1.5倍に拡大した上で5倍速の早回し映像にしてみました。(@0:37〜) 
初めはなんとなく、落枝に沿って歩くカエルの目が暗視カメラの赤外線を反射しているのかと思いました。 
最後に白点が消えたのは、死角に移動したのか、それともカエルが目をつぶったと考えれば説明できそうです。 
落枝上をアリの行列が昼も夜も往来しているので、そこでカエルが待ち伏せしていれば食べ放題で獲物を捕食できそうです。 

もしかすると、謎の発光生物は陸生ホタルの幼虫かもしれない、と思いつきました。 
やや遠いので拡大しても正体が見えませんし、ホタルの幼虫にしては動きが速すぎるかもしれません。 
マドボタルの幼虫なら、発光が点滅するはず?



謎の発光生物の正体が何にせよ、アナグマは暗闇の林床で動く獲物に気づかなかったのか、見逃して立ち去りました。 
(カメラの赤外線を反射していただけだとすれば、アナグマの目には光って見えていません。) 
ホタルの発光が天敵に捕食されないようにする警告色だとすれば、アナグマは見事に忌避したことになります。 
ホタルは体内に毒を溜め込んでいて、緑色の光は夜行性の捕食者に対する警告なのです。 
アナグマが立ち去って捕食されるリスクが無くなったから、発光を止めたのかもしれません。 
以上、ホタルの幼虫だと面白いのにな…という私の願望(妄想)だけで記事を1本書いてみました。

実際に現場入りして夜の二次林で陸生ホタルの幼虫を探してみたら面白そうです。 
しかし、夜行性のアナグマやタヌキとニアミスしてしまう可能性が高いです。
夜間調査のせいで野生動物が怖がって森から逃げてしまい、トレイルカメラに写らなくなってしまうのでは本末転倒です。 
それでも、トレイルカメラの暗視映像で夜に蛍の光を撮ったときにどのように写るのか、別な場所で確かめる必要がありますね。
飼育下のアナグマにホタルの幼虫を給餌してみて、捕食するかどうか、誰か実験して欲しいものです。







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ノスリのペアと携帯電話の基地局鉄塔(野鳥)

 

2023年8月下旬・午後12:20頃・晴れ 

田園地帯に建てられた携帯電話基地局の天辺付近に1羽のノスリButeo japonicus)が止まっていました。 
その鉄塔の周囲をもう1羽がぐるぐる飛び回っています。 
青空を背景に帆翔しています。 
♀♂つがいのパートナーなのでしょうか? 
ピーエ、ピーエ♪と甲高い声で鳴く声がかすかに聞こえるものの、どちらの鳴き声なのか、遠過ぎて分かりませんでした。 

カメラを下に向けると、基地局の保守点検用の中段ステージに小枝を組み合わせた空き巣が残されていました。 
おそらくノスリの営巣地ではなく、カラスの古巣だと思います。 

※ 鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 
手ブレ補正なし。



2024/05/12

林床から落ち葉を拾い上げ…少し運んで捨てるホンドタヌキの幼獣【トレイルカメラ】

 



2023年8月下旬・午後17:20頃・晴れ(日の入り時刻は午後18:18) 

ニホンアナグマMeles anakuma)家族が転出した後の旧営巣地に、幼獣と思われる2頭のホンドタヌキNyctereutes viverrinus)が夕方にやって来ました。 
先頭個体aが林縁で黄葉した落ち葉(樹種不明:オニグルミか?)になぜか興味を示して拾いました。 
葉柄を咥えて拾い上げたものの、しばらく歩いてから捨てました。 
 野鳥の中には落ち葉の下に潜む虫を探すために、林床でひたすら落ち葉をめくって歩く種類が居ます。 
それに対して、今回のタヌキ幼獣の落ち葉拾いは、単発的で気まぐれな探索行動?でした。
タヌキもアナグマや野ネズミと同様に巣材(巣穴の寝床)として落ち葉を集めるのでしょうか? 

2頭の兄弟姉妹は画面の右端で出会うと、鼻面を軽く突き合わせて挨拶を交わしました。
再び別れて、それぞれが餌を探し歩きます。
二次林内に西日が射す美しい光景が珍しくフルカラーで録画されていました。 

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