2023/08/26

雪深い河畔林でニセアカシアの枝をつついて虫を探すエナガの群れ【冬の野鳥:トレイルカメラ】

 

2023年2月上旬・午後15:35頃・くもり・気温4℃ 

雪深い河畔林でニセアカシア(別名ハリエンジュ)大木の下にある溜め糞場bLを監視するカメラにエナガAegithalos caudatus)の群れが写りました。 
ニセアカシアの枝に生えた鋭い棘を全く気にせずに、少なくとも2羽以上の群れが枝から枝へ忙しなく飛び回っています。 
落葉したニセアカシア灌木の細い幹や巻き付いた細い蔓に止まり、樹皮を嘴でつついています。 
越冬中の小さな虫をちまちまと捕食しているのでしょう。 
ときどき群れ内で鳴き交わす声も聞こえます。 

夏なら溜め糞に集まる様々な食糞性昆虫を捕食しようと野鳥が集まってくるのですが、寒い厳冬期に虫は活動していませんし、しかもこの日は積もった雪の下に溜め糞が埋もれていました。 

※ エナガの鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 
しかし、近くを流れる川の音もうるさくなってしまいました。 


関連記事(3、10年前の撮影)▶ 

2023/08/25

厳冬期の深夜に河畔林を駆け回る雪国のホンドテン【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2023年1月下旬 
雪深い河畔林でニセアカシア(別名ハリエンジュ)高木の下にある溜め糞場bLを自動撮影カメラで見張っていると、冬毛のホンドテンMartes melampus melampus)が2夜連続で来ました。


シーン1:1/22・午後23:16・気温-7℃(この地点で最低気温を更新)・(@0:00〜) 
河畔林の雪原は新雪に覆われ、前日の朝に来たキツネの足跡はほとんど埋もれています。 
深夜に右上からテンが前後の足を揃えて尺取り虫が飛び跳ねるようにやって来ました。 
右下の死角(ニセアカシアの根元)に立ち寄ってから、右へ忙しなく走り去りました。 
ニセアカシア大木の根元に素早く排尿マーキングしたのかな?と勝手に想像したものの、別アングルから撮らないとしっかり突き止められません。 
しかし、この現場はトレイルカメラを固定できるしっかりした太い立木が他に生えて無いので困ります。
細い灌木に設置すると、風揺れによる誤作動が頻発します。


シーン2:1/23・午後23:31・気温-1℃・(@0:12〜)
ほぼ24時間後(晴れた深夜)にトレイルカメラが起動すると、前夜のテンが残した足跡が雪面にそのままでした。 
右下から来たホンドテンが立ち止まって雪面の匂いを嗅いでから、右へ駆け去りました。 
雪の下に野ネズミの気配を感じたのかな?

関連記事(18日前に別地点で撮影)▶ 深雪に潜って獲物を探す冬毛のホンドテン【トレイルカメラ:暗視映像】

短い登場シーンを1/3倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:19〜) 
雪の下に埋もれた溜め糞bLには2日とも全く興味を示しませんでした。 

つづく→

新雪を食べ歩く雪国のハシボソガラス(冬の野鳥)

 

2023年1月下旬・午後14:25頃・くもり 

山麓の農村部で深い雪に埋もれた畑を1羽のハシボソガラスCorvus corone)が歩き回っていました。 
雪面はサラサラの新雪で柔らかそうです。 
カラスの嘴に雪が付着していたので注目(ズームイン)すると、雪原のあちこちで嘴を突っ込んで雪を食べていました。 
ときどき顔を激しく振って、嘴に付いた粉雪を振り落とします。 
運動会の飴食い競争を連想しました。 

あるいは、雪の下に貯食した食料を探しているのかな?と想像したものの、私に見られていることに気づいているカラスは警戒して貯食物には近づかないでしょう。 
こんな特徴のない雪原の真ん中にカラスは餌を埋めて隠さない気がします。
貯食するのなら、何か目印のある分かりやすい場所を選ぶはずです。




最後は雪を蹴立てて飛び立つと、低空で奥の防風林へ飛び去りました。 
除雪の成果もあり、車道には雪が全くありません。 

ハシボソガラスが嘴で新雪を素早くかき分ける行動および雪原から飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:40〜)

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