2023年1月下旬・午後14:25頃・くもり
山麓の農村部で深い雪に埋もれた畑を1羽のハシボソガラス(Corvus corone)が歩き回っていました。
雪面はサラサラの新雪で柔らかそうです。
カラスの嘴に雪が付着していたので注目(ズームイン)すると、雪原のあちこちで嘴を突っ込んで雪を食べていました。
ときどき顔を激しく振って、嘴に付いた粉雪を振り落とします。
運動会の飴食い競争を連想しました。
あるいは、雪の下に貯食した食料を探しているのかな?と想像したものの、私に見られていることに気づいているカラスは警戒して貯食物には近づかないでしょう。
こんな特徴のない雪原の真ん中にカラスは餌を埋めて隠さない気がします。
貯食するのなら、何か目印のある分かりやすい場所を選ぶはずです。
関連記事(2年前の撮影)▶ 冠雪した桜樹上に貯食しておいた餌を掘り出して食べるハシボソガラス(冬の野鳥)
最後は雪を蹴立てて飛び立つと、低空で奥の防風林へ飛び去りました。
除雪の成果もあり、車道には雪が全くありません。
ハシボソガラスが嘴で新雪を素早くかき分ける行動および雪原から飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:40〜)
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