2023年1月中旬
雪深い里山のスギ林道を監視する自動撮影カメラに冬毛のホンドテン(Martes melampus melampus)がよく写ります。
シーン1:1/15・午前0:03・気温2℃・(@0:00〜)
雪がちらつく深夜にテンが左から走って登場。
低温でレンズに結露したのか、全体的にぼんやりとくもっています。
雪面が凍結していると動物は雪道に足が潜らず走りやすいので、どうしてもトレイルカメラの起動が遅れがちになります。
白くて細長い体型の小動物が右に駆け去る後ろ姿と長い尻尾がちらっと写っただけでした。
シーン2:1/16・午後18:11・気温-3℃・(@0:08〜)
翌日の晩にもテンが再登場。
小雪がちらついているものの、結露していたレンズがすっきり晴れ渡りました。
前夜と同じく、クラストした雪道を左から右へ元気に走り去りました。
同じルートで縄張りを巡回しているのでしょうか。
ホンドテンの雪道走行シーンを1/3倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:15〜)
タヌキが持ってきた黒い粘着ビニールテープが林道の雪面に放置されたままなのに、テンは全く興味を示さず素通りしました。
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