2023/03/29

コスモスに訪花吸蜜するクロマルハナバチ♂【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2022年9月下旬・午前10:10頃・晴れ および 10月下旬・午前10:15頃・晴れ 

山麓の農村部の道端に咲いたコスモス(秋桜)にクロマルハナバチBombus ignitus)の雄蜂♂が訪花していました。 
雄蜂♂との組み合わせは初見です。
関連記事(6年前の撮影)▶ コスモスに訪花するクロマルハナバチ♀
約3週間後にも全く同じ場所でクロマルハナバチ♂がコスモスの花蜜を吸いに来ていて、じっくり撮れたので(@0:27〜)、2回分の動画をまとめました。 
コスモスの花の色には選り好みせず、ピンクと赤紫の花から吸蜜していました。 
雄蜂♂は訪花しても集粉・採餌をしないで、自分の栄養源として吸蜜するだけです。 
ですから、雄蜂♂の後脚には花粉籠がありません。

カメラを近づけると、蜂の羽音♪が聞こえます。 
蜂の毒針は♀の産卵管が変形したものですから、雄蜂♂にはありません。 
したがって、雄蜂♂に刺される心配は全くありません。 
クロマルハナバチは体色が性的二型で、雄蜂♂は非常にカラフルですからすぐに分かります。

クロマルハナバチ♂がコスモスの花に忙しなく離着陸する様子を240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@2:12〜)
秋風が吹いて花が絶え間なく揺れる悪条件でも、スーパースローで見れば気にならなくなり、むしろドラマチックに写ります。
蜂がコスモスの花に止まると、蜂の体重で頭花の茎が大きくしなります。
ちなみに、冒頭のシーンは慌てて撮ったので、1/5倍速のスローモーションでリプレイ。

2023/03/28

林道でミゾソバを夜な夜な食べ歩くニホンカモシカ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2022年9月下旬 

沢の水が林道に流れ込んで年中水溜りができている区間で夜な夜な採食するニホンカモシカCapricornis crispus)の記録です。 

シーン0:9/19・午後14:40頃 
明るい昼間に撮れた現場の状況です。 
画面の右端に水溜りの黒い泥濘が少し写っています。


シーン1:9/21・午後23:25頃 (@0:06〜) 
深夜の林道を右から現れたカモシカが頭を下げて、林道上に繁茂するミゾソバなどの下草を食べています。 
角が太くて立派な成獣です。 
左半身しか見えないので、右肩に黒班があるかどうか不明です。 
食べ歩きしながら少しずつ左に移動して行きます。 


シーン2:9/25・午後22:37 (@1:18〜) 
4日後の夜にも、カモシカが林道の下草を採食しに来ていました。 
しっかりと個体識別ができていませんが、前回と同一個体なのでしょうか? 
体格は同じでした。
やはり林道を右から登場し、ゆっくりと左に移動しながら採食しています。 



草の根元に潜り込もうとするシロテンハナムグリの謎

 

2022年9月下旬・午後12:25頃・晴れ 

里山の尾根道を縦走していたら、何か大きな昆虫がブーン♪と重低音の羽音を立てながら低く飛んで来ました。 
着陸した虫の正体はシロテンハナムグリ(Protaetia orientalis submarumorea)でした。 
(映像はここから) 

イネ科の草が疎らに生えた尾根道をウロウロと歩き回り、なぜか草の根際に頭をグイグイ突っ込んで潜り込もうとしています。 
自力で深い穴を掘る力は無いようで、結局は草の根元を反対側に通り抜けてしまいました。 
一体シロテンハナムグリは何がしたいのでしょうか? 
根掘り葉掘り聞いてみたいところです。 

草の根を食べるのかと一瞬思ったのですが、シロテンハナムグリ成虫の口器は樹液や花蜜、花粉などを舐め取るだけで、草の根を噛み切って食べることはできないでしょう。
幼虫ならあり得るかもしれません。
しかしネット検索しても、シロテンハナムグリ幼虫は芝生の害虫とはされていないようです。 
私にはシロテンハナムグリ成虫の性別を外見から見分けられない(見分け方を知らない)のですけど、産卵目的の♀なのでしょうか? 
それとも地中から羽化してくる♀を待ち伏せして交尾したい♂なのかな? 
単に穴を掘って隠れたいだけなのかもしれません。


関連記事(10年前の撮影)▶ マメコガネ:謎の穴掘り行動

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