2022/02/13

山中の池で水を飲むニホンカモシカ♂【トレイルカメラ】

 

2021年11月中旬・午後12:10頃・晴れ・気温10℃
前回の記事:▶ 山中の水場で水を飲むニホンカモシカ【トレイルカメラ】
トレイルカメラ(無人センサーカメラ)で里山の池を監視していると、珍しく真っ昼間からニホンカモシカ(Capricornis crispus)が水を飲みに来ました。 
しかも、いきなりカメラから至近距離でどアップの横顔が写りました。 
左岸の急な崖をわざわざ降りて水場に来たのかな? 

池の水面に口を付けて静かに水を飲んでいるようですが、残念ながら肝心の口元が写っていません。 
イヌのように舌を使って水をすくうように飲んでいるのならピチャピチャ♪という音がするはずですが、音量を上げても静かです。 
顔を上げたカモシカの口から水が滴り落ちました。 

喉の乾きを癒やしたカモシカは、左岸の泥濘を歩き去ります。 
このとき股間に睾丸らしきものが見えたので♂ではないかと思うのですが、どうでしょうか? 
野生ニホンカモシカの性別を外見から見分けるのは非常に難しいと言われています。 
奥の林道に出ると、地面の匂いを嗅ぎながら右に立ち去りました。

野生カモシカの自然な飲水行動をこれほど間近で警戒されることなく撮影できたのも、トレイルカメラという技術革新(文明の利器)のおかげです。

2022/02/12

ミドリヒョウモン♂が山道の土を舐めてミネラル摂取

 

2021年9月上旬・午後15:10頃・晴れ 

里山の急勾配の砂利道でミドリヒョウモン♂(Argynnis paphia)が一か所に留まり、なかなか動こうとしません。 
よく見ると伸ばした口吻の先端が接地しています。 
翅をゆるやかに開閉しながら地面を舐めていました。 

良く晴れた日で地面は乾いているので、吸水というよりも性成熟に必要なミネラル成分を摂取しているのでしょう。 

後半は翅をほぼ全開にして日光浴しながら土を舐めていました。 
翅表に黒い性斑(性標)があるので♂と分かります。 
最後はその場で向きを変え、自発的に飛び去りました。
関連記事(7年前の撮影)▶  
・土を舐めるミドリヒョウモン♂の群れ 
・混群で土を舐めるミドリヒョウモン♂とウラギンヒョウモン♂

池の水を飲み水浴するルリビタキ♀の群れ#2【野鳥:トレイルカメラ】

前回の記事@10月下旬:▶ 池の水を飲み水浴するルリビタキ♀の群れ【野鳥:トレイルカメラ】

2021年11月上旬 

里山の水場でルリビタキ♀(Tarsiger cyanurus)の群れが水を飲んだり浴びたりするために繰り返し訪れていました。 
無人センサーカメラ(トレイルカメラ)が4日連続で撮った動画をまとめました。 
池に来る時間帯は午後(薄暗い夕方)が多いですが、一度だけ朝に行水していました。 
2羽のルリビタキ♀が同時に写っていることがありました。 
瑠璃色の♂が滅多に写らずに地味な♀ばかりなのは、性比が極端に偏っているのではなく、若鳥♂が♀と外見で区別できないためかもしれません。
(ルリビタキの)♂はきれいな瑠璃色になるが、4年ほどかかるようだ。♀や若鳥は(中略)褐色だ。(山形新聞社『やまがた野鳥図鑑』p98より引用)

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