2022/02/07

川で水浴・羽繕いするオナガガモ♂【野鳥:HD動画&ハイスピード動画】

 

2021年11月上旬・午後14:10頃・晴れ
前回の記事:▶ 川の水を浴び羽繕いするオナガガモ♀(野鳥)
よく晴れた午後に川のあちこちでオナガガモAnas acuta)の群れが次々と水浴を始めました。 
どの個体を撮るべきか目移りしてしまいます。 
今回の動画は♂の水浴シーンをまとめてみました。 

水浴びに続けて羽根の水気を切り、次に羽繕いを行います。 
それを1セットとして何度も繰り返します。 
 羽繕いで抜け落ちた羽毛が水面に流されて行きます。(@0:30) 
水浴の合間に小声で鳴くことがありました。 
激しく水飛沫を上げながら翼を水面に叩きつけ、後半は上半身を上に伸ばしました。 
頭を水中に突っ込み、次に頭を上げると左右に振ります。 
その間は翼で水面を叩き続けています。 
立ち泳ぎしながら激しく羽ばたき、羽根の水気を切ります。 
ようやく落ち着くと、川面で尾羽を左右に振り振りしています。 

オナガガモ♂の行水を240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@2:47〜) 
この個体は、♂エクリプス羽から生殖羽に移行中の個体だと思います。 
水浴後は立ち(泳ぎし)ながら激しく羽ばたいて伸び上がり、羽根の水気を切ります。 
水浴が一通り終わるといつも尾羽を左右に振るのがなんとも可愛らしいです。 

最後は♂エクリプスの水浴シーンのハイスピード動画です。(@7:27〜) 
以前の私なら、この個体は♀と見なしていました。 
決定版『日本のカモ識別図鑑』とじっくり見比べると、エクリプス羽の♂と判明しました。 
この図鑑は副題に「日本産カモの全羽衣をイラストと写真で詳述」とあるように、私でもかなり細かく見分けられるようになりました。 
それと同時に、カモ観察の奥深さが分かってきました。 
今後オナガガモの行動の解釈が捗りそうです。 

他には、♂幼羽から第1回生殖羽に移行中の個体も混じっています。
越冬のために渡来した直後のオナガガモには様々なステージの個体が混在しているのです。
 

川面を走り縄張り侵入者を追い払うカイツブリ♀♂(野鳥)

 

2021年11月上旬・午後15:30頃・くもり 

川面を羽ばたきながら激しく走り回る水鳥が3羽いました。 
どうやらカイツブリTachybaptus ruficollis)のようです。 
川の上流に向かって逃げる1羽を2羽がしつこく追いかけていました。 
短い翼で羽ばたきながら川面を全力疾走してから、ツーっと滑走します。 
持久力が無いのか、長距離は走れないようです。 
♀♂つがいの縄張りを犯したよそ者を追い払っているのでしょうか? 
それとも、子別れのシーズンなのかな? 

必死で逃げる個体は、一度は潜水して左岸に逃げ込もうとしました。 
しかし追手は許さずに、2羽の連携プレーで縄張り侵入者を中洲の方へ追い出しました。 
この間、カイツブリの鳴き声は聞き取れませんでした。 

3羽の追いかけっこを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:34〜) 
逃走者が飛んで逃げなかったのは、どうしてでしょう? 
結末がどうなったのか気になりますが、中洲の陰に隠れて観察できなかったのが残念です。 

この鳥は果たしてカイツブリかどうか、あまり自信がありません。 
動きが激しくて、じっくりズームインすることが出来ませんでした。 
もし間違っていたら、ご指摘くださると幸いです。 
当地でカイツブリは夏鳥のはずなので、今回11月上旬に見たのは不思議です。
記録を調べると、10月下旬に見ていました。
▼関連記事(2年前の撮影)
温暖化が年々進行している影響でしょうか?

2022/02/06

川で餌を探し歩くコサギ(野鳥)

 

2021年11月上旬・午後14:10頃・晴れ 

川の対岸近くに突き出た岩場の周囲に白い鳥ばかり(白鳥および白鷺)が集結していました。 
コハクチョウCygnus columbianus bewickii)の群れは幼鳥1羽と成鳥5羽の計6羽で、川面に浮いたまま昼寝したり羽繕いしたりしています。 
ダイサギArdea alba)2羽が岩の上に乗って佇んでいます。 
嬉しいことに、コサギEgretta garzetta)も1羽、混じっていました。 
実はコサギを撮れたのはこれが初めてです。 
普通種のはずなのに、私のフィールドでコサギを全く見かけないのは、かねがね不思議に思っていました。 
これまで私が馴染みのある白鷺と言えば、なぜかダイサギばかりでした。 
ダイサギとコサギが並ぶと、サイズの違いが際立ちます。 
日差しがとても強く、動画に撮ると白い水鳥の群れが白飛びして見えます。 
白鷺の混群(計3羽)と呼ぶにはあまりにもこじんまりした集まりです。 
白鳥も一緒に集まっているのは、やはり「類(白色の鳥)は友を呼ぶ」のでしょうか。 
有色のカモ類は同じ川でも別の場所に集結していました。


コハクチョウとダイサギがのんびり過ごしている中、コサギだけが浅い川の中を歩き回り、餌を探しています。 
足の指が黄色いのがコサギの特徴です。 
ダイサギが居座る岩場の周囲をゆっくりぐるっと一周してから、右(上流側)に離れて行きました。 
しばらくするとコサギは岩場に戻って来て、空いている岩に跳び乗りました。 
コサギは何度か水中に嘴を突っ込んだものの、残念ながら捕食シーンをしっかり観察することができませんでした。 
(この川は獲物が乏しい印象です。)

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