2021/02/27

ボタンクサギの花蜜を吸うキクキンウワバ(蛾)

 

2020年10月下旬・午後15:45頃・晴れ 

民家の庭に咲いたボタンクサギでキクキンウワバ(Thysanoplusia intermixta)が訪花していました。 
初めは日当たりの良い花序の上でただ休んでいるだけでした。 
口吻も伸ばしておらず、寝ているようでした。 
指で軽く触れても動きが鈍く、なかなか逃げようとしません。 
しつこく体に触れると翅を広げて少しだけ羽ばたきました。 
飛び立つ前に体温を上げる準備運動が必要なのかと思い、動画に撮り続けたのですが、結局飛びませんでした。(ここまでの映像は編集で割愛。) 

覚醒したキクキンウワバはボタンクサギの花序を歩き回りながら吸蜜を始めました。 
長い口吻を花筒から引き抜くとゼンマイ状にクルクルと丸まります。 
夕日を背にして撮ると、被写体の上に影を作ってしまいます。 
少し離れてから回り込んで撮り直しました。 
風揺れにも悩まされました。 

しばらく吸蜜したキクキンウワバは満ち足りたようで、下の葉に移動して再び休息。

2021/02/26

路上に散乱したハナミズキの果実を拾い食いするハシブトガラス(野鳥)

 

2020年10月下旬・午後16:00頃・くもり
▼前回の記事 
街路樹ハナミズキの赤い実を食べるハシブトガラスの群れ(野鳥)
ハナミズキ(別名アメリカヤマボウシ)の街路樹が並ぶ大通りの車道をハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)がトコトコ歩いていました。 
車が来ない隙に車道に出て、路上に落ちて転がったハナミズキの赤い実を啄んでいます。 
走行車が近づくと慌ててホッピングに切り替えて逃げ、歩道に退避しました。 
歩道ではもう1羽のハシブトガラスと合流して、ハナミズキの落果を拾い食いしていました。 
ハナミズキの樹上で熟果を採食する個体もいれば、路上に散乱した落果を食べる個体もいるのです。 

ちなみに冒頭のシーンでは、ハシブトガラスの二種類の歩行法が見れたことになります。 
ハシブトガラスは一般にホッピングが得意とされていますが、トコトコ、テクテク歩くウォーキングはちょっと珍しいです。(ハシボソガラスでは逆) 

※ 薄暗い夕暮れ時なのに望遠レンズで慌てて撮った映像なので、画質も撮影アングルも酷いです。 
より良い撮影アングルを求めて私が少し移動したら、警戒したカラスに逃げられてしまい残念。 
一期一会の野生動物や野鳥の行動を記録する動画は、たとえ技術的に未熟でも完全に撮り損ねる(ゼロ)よりは遥かにマシ(Better than nothing.)、と自分に言い聞かせましょう。 
とにかく一瞬の撮影チャンスを逃さないことが全てに優先します。
後日にもっと良い映像が撮れたら差し替えれば良いのです。
(その「後日」が果たして何年後になるのか、分かりません。)

カラムシの葉を食べるフクラスズメ(蛾)幼虫

 

フクラスズメ(蛾)の飼育記録#1 


2020年10月下旬・午後14:50頃・晴れ  

農道の脇に自生するカラムシの群落がイモムシの食害でほとんど丸坊主になっていました。 辺りをよく探すとフクラスズメ(Arcte coerula)の幼虫が何匹も見つかりました。 
ほとんど食べ尽くした葉の裏面の主脈にしがみつき、わずかに残った葉を齧っていました。
太い葉脈だけは食べ残しています。 

同一個体を側面からも撮ろうと回り込んだら、幼虫が警戒して食事を止めてしまいました。 
胸脚を主脈から離し、頭部を仰け反らせて威嚇姿勢になりました。 

飼育するため2頭のフクラスズメ幼虫を食草ごと採集して持ち帰りました。 

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