2021/02/26

路上に散乱したハナミズキの果実を拾い食いするハシブトガラス(野鳥)

 

2020年10月下旬・午後16:00頃・くもり
▼前回の記事 
街路樹ハナミズキの赤い実を食べるハシブトガラスの群れ(野鳥)
ハナミズキ(別名アメリカヤマボウシ)の街路樹が並ぶ大通りの車道をハシブトガラスCorvus macrorhynchos)がトコトコ歩いていました。 
車が来ない隙に車道に出て、路上に落ちて転がったハナミズキの赤い実を啄んでいます。 
走行車が近づくと慌ててホッピングに切り替えて逃げ、歩道に退避しました。 
歩道ではもう1羽のハシブトガラスと合流して、ハナミズキの落果を拾い食いしていました。 
ハナミズキの樹上で熟果を採食する個体もいれば、路上に散乱した落果を食べる個体もいるのです。 

ちなみに冒頭のシーンでは、ハシブトガラスの二種類の歩行法が見れたことになります。 
ハシブトガラスは一般にホッピングが得意とされていますが、トコトコ、テクテク歩くウォーキングはちょっと珍しいです。(ハシボソガラスでは逆) 

※ 薄暗い夕暮れ時なのに望遠レンズで慌てて撮った映像なので、画質も撮影アングルも酷いです。 
より良い撮影アングルを求めて私が少し移動したら、警戒したカラスに逃げられてしまい残念。 
一期一会の野生動物や野鳥の行動を記録する動画は、たとえ技術的に未熟でも完全に撮り損ねる(ゼロ)よりは遥かにマシ(Better than nothing.)、と自分に言い聞かせましょう。 
とにかく一瞬の撮影チャンスを逃さないことが全てに優先します。
後日にもっと良い映像が撮れたら差し替えれば良いのです。
(その「後日」が果たして何年後になるのか、分かりません。)

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