2021/02/02

カワミドリで訪花吸蜜するミドリヒョウモン♀暗色型【HD動画&ハイスピード動画】

 

2020年10月中旬・午後12:50頃・晴れ 

里山の峠道に沿って咲いたカワミドリの群落でミドリヒョウモン♀(Argynnis paphia)が訪花していました。 
全開にした翅を少し開閉しながら吸蜜しています。 

後半になると花穂に止まっても、口吻を丸めたままで吸蜜しなくなりました。 
翅を全開にして日光浴しています。 
カワミドリの花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:57〜) 

栄養補給を済ませたミドリヒョウモン♀は次に…。 

2021/02/01

アカザカズラの花を舐めるナミハナアブ♂とツマグロキンバエ

 

2020年10月中旬・午後13:10頃・晴れ 

住宅地の民家の庭に植えられた蔓植物アカザカズラ(別名オカワカメ)ナミハナアブ♂(Eristalis tenax)が訪花していました。 
黒い口吻を伸縮して花粉や花蜜を舐めています。
▼関連記事(1年前の撮影) 
アカザカズラの花を舐めるナミハナアブ♀
♂との組み合わせは初見です。
別種の小さなアブ?も同じくオカワカメの花で吸蜜していました。 
長い口吻が独特で、複眼に縞模様があります。 
結構見慣れたハエ?で普通種だと思うのですけど、私は名前を知りませんでした。 
重い腰を上げて調べてみると、ツマグロキンバエStomorhina obsoleta)と判明しました。
苦手な双翅目も地道に一つずつ名前を覚えていくしかありません。 
この2種がオカワカメの同じ花序でニアミスしても、互いに無関心でした。 

次回はツマグロキンバエだけを狙ってマクロレンズで接写してみるつもりです。

マリーゴールドの花蜜を吸うベニシジミ春型

 

2020年10月中旬・午前11:25頃・晴れ 

畑のコンパニオン・プランツとして植栽されたマリーゴールドベニシジミLycaena phlaeas daimio)が訪花していました。 
秋の日差しを浴びて翅を半開きのまま吸蜜しています。 
この組み合わせは初見です。 
秋なのに翅の色は春型でした。 
幼虫期の気温が夏よりも低くなったということなのでしょう。 

もっと魅力的な別の被写体が現れたので、撮影を短時間で打ち切ってしまいました。 

 

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