2021/02/01

アカザカズラの花を舐めるナミハナアブ♂とツマグロキンバエ

 

2020年10月中旬・午後13:10頃・晴れ 

住宅地の民家の庭に植えられた蔓植物アカザカズラ(別名オカワカメ)ナミハナアブ♂(Eristalis tenax)が訪花していました。 
黒い口吻を伸縮して花粉や花蜜を舐めています。
▼関連記事(1年前の撮影) 
アカザカズラの花を舐めるナミハナアブ♀
♂との組み合わせは初見です。
別種の小さなアブ?も同じくオカワカメの花で吸蜜していました。 
長い口吻が独特で、複眼に縞模様があります。 
結構見慣れたハエ?で普通種だと思うのですけど、私は名前を知りませんでした。 
重い腰を上げて調べてみると、ツマグロキンバエStomorhina obsoleta)と判明しました。
苦手な双翅目も地道に一つずつ名前を覚えていくしかありません。 
この2種がオカワカメの同じ花序でニアミスしても、互いに無関心でした。 

次回はツマグロキンバエだけを狙ってマクロレンズで接写してみるつもりです。

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