2019/07/28

夜、台所の流しにヤマトゴキブリ幼虫が出没



2019年5月下旬・午後21:30頃

夜、台所に行くと、流しに1匹のヤマトゴキブリ(Periplaneta japonica)の幼虫がうろちょろして居ました。
ヤマトゴキブリは野外でも見かける半野生種で、いつも動きがおっとりしています。
照明を当てても慌てて逃げたりしませんでした。

排水パイプから逆行して登ってきたのでしょうか。
ステンレスのシンク内は油ぎっている訳ではありませんが、(少なくとも幼虫は)ツルツル滑って垂直の壁を自力ではよじ登れないようです。
これは意外でした。(成虫なら登れる気がします)

シンクの水滴を飲みに来たのかもしれません。

▼関連記事
・水を飲むヤマトゴキブリ♀
・水を飲むヤマトゴキブリ♂

食器を洗った後の流しには、ゴキブリの餌になりそうなご飯粒が落ちていました。

▼関連記事
ご飯粒を食べるヤマトゴキブリ終齢幼虫

桑原保正『性フェロモン:オスを誘惑する物質の秘密』によると、

ゴキブリの生活には、餌以外に水の存在が必須で、主として台所など水気のある場所に夜出没する。(中略)ゴキブリも水に口を浸したまま飲む。水を飲まないと生きられない。 (p73より引用)


捕獲して飼育してもよかったのですが、この時期は他の撮影テーマが忙しく、新しいことを始める余力がありませんでした。
撮影後に熱湯を注いで駆除しました。(映像なし)
この方法なら殺虫剤や洗剤を使わなくてもゴキブリはほぼ即死ですし、シンクを熱湯消毒できて一石二鳥です。
台所で安易に殺虫剤を噴霧すると、食品や食器、蛇口、まな板などが汚染されて嫌なのです。

害虫だからと言って殺虫剤を乱用すると薬剤耐性を獲得する(効き目が無くなる)恐れがありますが、ゴキブリが熱湯に耐性を獲得することはまずあり得ないでしょう。
呑気なヤマトゴキブリ幼虫は流しから逃げなかったので、横でお湯を沸かす余裕がありました。

「熱湯で殺す方法をお薦めします」と言いたいところですが、都会のチャバネゴキブリなど俊敏なゴキブリが相手の場合は、こんな悠長なことはやってられないかもしれません。

死骸を捨てる前に採寸するのを忘れました。


▼関連記事(1年後に熱湯駆除を実演)
台所の流しに現れたヤマトゴキブリ♂に熱湯をかけて駆除


ヤマトゴキブリ幼虫@夜:台所シンク内

川中の止まり木から飛び立つカワウ若鳥(野鳥)



2019年5月中旬


▼前回の記事
川中の止まり木で片足立ちで羽繕いするカワウ若鳥(野鳥)

流れる川の中央に流木が突き立てられていて、カワウ(Phalacrocorax carbo hanedae)の若鳥が羽根を休めていました。
河畔林をこっそり回り込むと、だいぶ近づいて撮ることが出来ました。
首から上が白っぽく、銀髪みたいになっています。
「若鳥は全体に淡褐色で、胸などの下面が淡くて白っぽい個体もいる。」というwikipediaに記述された若鳥の特徴通りでした。

ところが警戒心の強いカワウはすぐ私に気付きました。
不安そうにキョロキョロと辺りを見回しています。
止まり木で足を何度か踏み変えてから翼を広げ、倒木から飛び降ると上流に向かって飛び去りました。

離陸の様子を1/5倍速のスローモーションでリプレイすると、今回もやはり羽ばたきながら川面を両足跳びで助走していました。
やっとのことで体が浮き上がると、低空で上流へ飛び去りました。
両足を交互に前に出して走るのではなく、両足跳びというのが、いつ見てもコミカルで面白く思います。

▼関連記事(昨年11月の撮影)
川から飛び立つカワウの助走は両足跳び(野鳥)【HD動画&ハイスピード動画】

此岸のヨシ原に隠れていたカルガモもカワウにつられて慌てたように飛び立ちました。

川沿いでカワウの繁殖コロニーを探し歩いているのですけど、なかなか見つけられません。


カワウ若鳥(野鳥)@川:流木
カワウ若鳥(野鳥)@川:流木+飛翔

2019/07/27

ニセアカシアの枝に並んで親鳥を待つ2羽のハシボソガラス巣立ち雛(野鳥)



2019年5月中旬


▼前回の記事
川沿いの林床で鳴く♪ハシボソガラスの巣立ち雛(野鳥)

河畔林でニセアカシア(別名ハリエンジュ)の太い横枝に2羽のハシボソガラス(Corvus corone)が仲良く寄り添うように並んでいました。

鳴いたり欠伸をしたりすると、嘴の中が真っ赤です。
これは幼鳥の特徴なので、おそらく巣立ったばかりの雛鳥なのでしょう。
近くの林床を彷徨う兄弟姉妹の幼鳥たちと鳴き交わしています。
ニセアカシア樹上の幼鳥2羽は、暇つぶしに互いに軽く羽繕いしています。
止まり木に立っているのではなく座り込んでいるのは、幼鳥特有の姿勢なのか、ちょっと珍しく思いました。
やがて樹上の幼鳥が翼を広げながら盛んに鳴き始めたので(餌乞い行動)、親鳥が給餌に飛来したのかと期待したのですけど、空振りでした。

私が撮りながら回り込んでも、ハシボソガラス幼鳥は飛んで逃げたりしませんでした。
また、私がこれほど幼鳥(巣立ち雛)に近づいても、親鳥に襲われることはありませんでした。
やはりハシブトガラスと違ってハシボソガラスは性格が温和ですね。

ちなみに、このニセアカシア樹上にもカラスの巣はありませんでした。
どこから巣立った雛なのか、不明です。

中村眞樹子『なんでそうなの 札幌のカラス』によると、

九州と北海道ではカラスの巣立ち時期に2か月以上の差があり、桜前線と同じように、カラスの「巣立ち前線」があります。(p169より引用)



つづく→親鳥に餌乞いしても無視されたハシボソガラス幼鳥(野鳥)


ハシボソガラス幼鳥2(野鳥)@河畔林:ニセアカシア樹上+休息
ハシボソガラス幼鳥2(野鳥)@河畔林:ニセアカシア樹上+餌乞い

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