2019/05/29

秋の刈田で餌を探し歩くハクセキレイ♀(野鳥)



2018年10月中旬

稲刈りの終わった田んぼ(刈田)でハクセキレイ♀(Motacilla alba lugens)が餌を探し歩いていました。
大量の藁が一面に敷き詰められ、刈株が見えないほどです。
ハクセキレイの食性を考えると、まさか落ち穂拾いするとは思えないので、虫を探索中なのでしょう。
途中から畦道に飛び上がり、更に隣の田んぼへ下りて採餌を続けます。
結局は何も捕食せずに飛び去りました。
遠くでキジ♂がケケーッ、ケケーッ、とけたたましく鳴いています。


▼関連記事
ハクセキレイ(野鳥)が刈田で落穂拾い? @2015年10月上旬
残雪の刈田で餌を探すハクセキレイ♂(冬の野鳥) @2017年3月中旬・夕方


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ハクセキレイ♀(野鳥)@刈田+探餌
ハクセキレイ♀(野鳥)@刈田:畦道+探餌

コナラの樹液を舐め幹を登り飛び立つアオカナブン



2018年7月下旬・午後16:05頃

里山の雑木林でコナラの幹の樹液酒場にアオカナブンRhomborrhina unicolor)が来ていました。
白く泡立つ樹液スポットを探し当てると、口吻で舐め始めました。

しばらくすると、なぜか樹液酒場を離れて幹を登り始めました。
私の手が届かない高所に行ってしまう前に、手掴みで捕獲しました。
裏返して腹面の識別点を見ると、左右の後脚のつけ根が接していることから、カナブンの緑化個体ではなくアオカナブンと判明。
腹面も美しく輝くメタリック・グリーンでした。

元居たコナラの幹にそっと戻してやったのに、アオカナブンaは怖がってすぐに飛び去ってしまいました。
鞘翅は閉じたままで後翅だけを広げると、ブーン♪と重低音の羽音を立てて羽ばたきました。
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。

直後に同じ樹液酒場で見つけた別個体のアオカナブンbでは、飛び立ちをスーパースローで撮っています。

▼関連記事
飛べ!アオカナブン【HD動画&ハイスピード動画】


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


アオカナブンa@コナラ樹液吸汁
アオカナブンa:背面@捕獲
アオカナブンa:腹面@捕獲

2019/05/28

ハシブトガラスが秋の河原で水浴して飛び去るまで(野鳥)【HD動画&ハイスピード動画】



2018年10月下旬・午後16:00頃(日の入り時刻は午後16:53)

夕方の河原でハシブトガラスCorvus macrorhynchos)の群れが集まり、水浴びをしていました。

岸辺近くの浅い所で行水している個体に注目しました。
カラスの羽は単純な黒い色素ではなく構造色で、西日を浴びると角度によってはメタリックな紫色に輝いてなかなか美しく見えます(濡れ羽色)。
次にハシブトガラスは横の石にピョンと飛び乗ると、身震いして水気を切り、羽繕いを始めました。
ここまでが1セットで、同じルーチンを何度か繰り返します。

再び入水して水浴をやり直します。
2回目の水浴行動を240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:55〜)
スローモーションにすると、豪快に飛び散る水飛沫が映えます。
嘴を水中に突っ込んで顔を左右に振っています。
同時に左右の翼を水面に叩きつけるようにして背中に水を掛けています。
行水が済むと、横の石にピョンと飛び乗り、身震い、羽繕いをします。
その場で白い液状の糞を排泄しました(@2:49)。
自分が水浴する川の水を糞で汚しているのは、なんだか残念です。
水洗トイレのつもりなのでしょうか。
別個体のハシブトガラスが左に着陸するのと入れ替わるように、力強く羽ばたいて飛び立ちました。
そのまま流し撮りすると、対岸へ飛び去り河畔林の(オニグルミ?)樹冠の枝に止まるまで見届けました。
これから就塒前集合が始まります。

実は「河原で水浴するハシブトガラス」という題材は、同じ河原で夏にも撮影しています。
秋になっても夏と同じく、夕方に塒入りする前に河原に集まって水浴していた、という記録です。
(水浴のやり方は、夏も秋も同じでした。)
私が本当に撮影したいテーマは、雪国のカラスは寒くなっても冷たい川で水浴するのか?という問題です。
カラス関連の本を読むと、冬は水浴のついでに雪浴びをするらしく、想像するだけで魅力的なテーマです。
(例:中村眞樹子『なんでそうなの 札幌のカラス』)



実際に雪が積もった厳冬期にこの河原へときどき通ってみると、残念ながら当地のカラスは夕方の河原に全く集まらなくなりました。
集団塒の場所を変えたのかもしれません。

ハシブトガラスやハシボソガラスは留鳥とされていますけど、群れの大半が暖かい地方へ移住して冬越しするのではないか?と私は推測しています。
いつ頃からカラスが河原に来なくなるのか?という点は、定点観察の間隔がかなり飛び飛びに開いてしまったので、突き止められませんでした。


ハシブトガラス+ハシボソガラス(野鳥)混群@河原+水浴

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