2018/11/25

ツバメシジミ♀の日光浴



2018年9月上旬

農道脇の斜面を覆うカナムグラの群落でツバメシジミ♀(Everes argiades hellotia)が葉に乗って休んでいました。
半開きの翅を緩やかに開閉しながら日光浴しています。

てっきり見慣れた(見飽きた)ヒメシジミ♀かと思い、素通りしかけたのですが、後翅に尾状突起があることに気づきました。
ツバメシジミを見つけたのはこれが初めてで、嬉しい出会いでした。
本種の幼虫の食草はマメ科植物らしい。
現場のすぐ横にクズの群落が繁茂していたので、この♀は産卵を終えて休んでいたのかもしれません。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ツバメシジミ♀@カナムグラ葉+日光浴

川の護岸で枯草をむしり餌を探す雪国のハシボソガラス(冬の野鳥)



2018年1月上旬

街中を流れる川で3羽のハシボソガラスCorvus corone)が冷たい川に入っていました。
コンクリート護岸の所々に雪が積もっています。
除雪で川に捨てられた雪塊です。
1羽のカラスがその雪塊に飛び乗り、嘴で雪を掻き分けて壁際を探っています。
残る2羽は、護岸の隙間に生えて枯れた草の辺りを必死で調べたり嘴でグイグイと枯れ草をむしったりして餌を探しています。
護岸に生えた苔(地衣類?)を嘴で毟り取ったり、コンクリートブロックの護岸の継ぎ目の土をほじくったりする個体もいます。
枯れ草やコケそのものを食べているのではなく、おそらくその奥に潜んで越冬中の虫やカエルなどを必死で探しているのでしょう。

雪国の野鳥は厳冬期に日々の餌を探すのは大変そうです。
いっそのこと暖かい地方へ渡って冬を越せば良いのにと思うのですが、ハシボソガラスは留鳥として冬も居残り逞しく生きています。

厳冬期に同じ川でカワガラスが水中に潜って貝などの小動物を捕食していたのですけど、陸のカラスにはそんな芸当はできません。
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最後に1羽がフワリと飛んで対岸へ渡りました。
実は堤防の上の道にもう1羽が居ました。
おそらく、この4羽が家族群なのでしょう。


ハシボソガラス3(冬の野鳥)@川:護岸草むしり+探餌
ハシボソガラス2(冬の野鳥)@川:護岸草むしり+探餌
ハシボソガラス(冬の野鳥)@川:護岸草むしり+探餌


2018/11/24

コガタスズメバチの巣の下に不規則網を張るオオヒメグモ♂(蜘蛛)



コガタスズメバチ初期巣の定点観察2018年#2



▼前回の記事
コガタスズメバチ創設女王が軒下の初期巣に帰巣

2018年6月下旬

前回の動画から22日後。
外被の巣口に長い首が依然として残っているので、未だコガタスズメバチVespa analis insularis)ワーカー♀が羽化する前の初期巣の段階と分かります。
このところ創設女王の出入りを全く見かけなくなり、安否が心配です。

コガタスズメバチの巣の下にクモの巣(不規則網)が張り巡らされていて、オオヒメグモ♂(Parasteatoda tepidariorum)らしきクモが動き回っていました。
黒い触肢が目立つので、♂だと思います。
不規則網に糸を追加して造網中のようです。

スズメバチの巣の真下から見上げるアングルで撮影したので、遠近感が分かりにくくなっています。
つまり、コガタスズメバチの初期巣とオオヒメグモの不規則網がそれぞれ建物のどのぐらいの高さにあるのか、この映像ではよく分かりません。
高さの位置関係が分かるように横からも撮るべきでしたね。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→#3:不規則網にかかったコガタスズメバチの創設女王を捕食するオオヒメグモ♀(蜘蛛)


オオヒメグモ?(蜘蛛)@不規則網:軒下コガタスズメバチ初期巣下
コガタスズメバチ初期巣下@軒下角

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