コガタスズメバチ初期巣の定点観察2018年#2
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コガタスズメバチ創設女王が軒下の初期巣に帰巣
2018年6月下旬
前回の動画から22日後。
外被の巣口に長い首が依然として残っているので、未だコガタスズメバチ(Vespa analis insularis)ワーカー♀が羽化する前の初期巣の段階と分かります。
このところ創設女王の出入りを全く見かけなくなり、安否が心配です。
コガタスズメバチの巣の下にクモの巣(不規則網)が張り巡らされていて、オオヒメグモ♂(Parasteatoda tepidariorum)らしきクモが動き回っていました。
黒い触肢が目立つので、♂だと思います。
不規則網に糸を追加して造網中のようです。
スズメバチの巣の真下から見上げるアングルで撮影したので、遠近感が分かりにくくなっています。
つまり、コガタスズメバチの初期巣とオオヒメグモの不規則網がそれぞれ建物のどのぐらいの高さにあるのか、この映像ではよく分かりません。
高さの位置関係が分かるように横からも撮るべきでしたね。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→#3:不規則網にかかったコガタスズメバチの創設女王を捕食するオオヒメグモ♀(蜘蛛)
オオヒメグモ?(蜘蛛)@不規則網:軒下コガタスズメバチ初期巣下 |
コガタスズメバチ初期巣下@軒下角 |
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