2018/09/14

翔べ!ツメクサガ(蛾)【HD動画&ハイスピード動画】



2018年7月上旬

川沿いの農道の草むらでツメクサガ(Heliothis maritima adaucta)が休んでいました。
この辺りには幼虫の食草であるムラサキツメクサ(=アカツメクサ)やシロツメクサの群落に事欠きません。

私が近づくと準備運動なしに飛んで逃げるものの、あまり長距離は飛びませんでした。
ギシギシの葉からツメクサガが飛び立つ瞬間を狙って、物を投げつけながら240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。
とばっちりで、近くに潜んでいたらしいベニシジミ(Lycaena phlaeas daimio)(春型)もツメクサガの後を追うように飛び去る様子が写っていました。


▼関連記事(5年前の撮影)
シロツメクサの花蜜を吸うツメクサガ(蛾)


ツメクサガ(蛾)@ギシギシ葉

コムクドリの家族群が脱糞し電線から飛び去る(野鳥)



2018年6月下旬・午後15:35〜15:39

郊外の住宅地の屋根に設置された昔懐かしい八木式アンテナにコムクドリ♀(Sturnus philippensis)が止まっていました。
少し飛んで近くの電線に止まり直し、またどこかへ飛び去りました。

私がその場でカメラを横にパンすると、巣立ち雛と思われる2羽の幼鳥abが電線に並んでいました。
見かけは♀と似ていますが、嘴の色が薄いのでおそらく幼鳥でしょう。
親鳥に巣外給餌してもらうのを待っているのかな?
案の定、少し離れた電線にもう一羽、親鳥♀が居て、幼鳥を見守っていました。

『自然散策が楽しくなる! 見わけ・聞きわけ 野鳥図鑑』でコムクドリを参照すると、

・コムクドリはくちばしと足が黒色。ムクドリは橙色で見分けがつく。
・成鳥♂の顔の茶色の斑の入り方は個体変異がある。
・成鳥♀は頭からの上面が灰褐色となる。
・幼鳥のくちばしの色は成鳥より淡くなっている。(p116より引用)



幼鳥の1羽aが鳴きながら♪電線から飛び立ちました。
電線に残った幼鳥bが黒っぽい粒状の糞をポトリと排泄しました(@1:53)。
すると親鳥♀も幼鳥bを誘うように飛び去りました。
幼鳥bも慌てて後を追うように飛んで行きます。

近くの電線に止まり直していた親鳥♀が、黒っぽい粒状の糞と液状便を続けざまに排泄しました(@2:26)。
足元の電線に嘴を擦り付けてから飛び去り、そしてコムクドリの家族群は一羽も居なくなりました。

この間、親鳥♂の姿を見かけませんでした。


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

実は同じ日の夕方(約3時間後)にもここでコムクドリ♀と出会っています。
この辺りを縄張りとする同一個体かもしれません。
ちなみに、同じ頃に観察したコムクドリの営巣地とは全く違う場所で撮影しました。

つづく→夕方の電線で鳴きながら♪羽繕いするコムクドリ♀(野鳥)


コムクドリ♀(野鳥)@八木式アンテナ
コムクドリ幼鳥2(野鳥)@電線
コムクドリ♀(野鳥)@電線

2018/09/13

キアゲハの蛹化【10倍速映像】



▼前回の記事
蛹化前に蠕動するキアゲハ前蛹【10倍速映像】


キアゲハの飼育記録(2018年)#4

2018年7月上旬・午後12:45〜13:02・室温30.7℃、湿度52%

蠕動していたキアゲハ(Papilio machaon hippocrates)前蛹の胸背が割れ、いよいよ脱皮が始まりました。
10倍速の早回し映像をご覧下さい。

蛹の後部に送った脱皮殻を落とすために、腹端が一瞬だけ壁面から外れました!
すぐに腹端で足場糸を探り当て、プラスチック容器の壁面に固定し直すのが興味深く思いました。
この芸当は全ての昆虫ができるとは限りません。

例えば、最近飼育したナミテントウでは帯糸を使わず腹端だけで固定しているために、前蛹の抜け殻が蛹の腹端にいつまでも(成虫が羽化した後も)残ったままになっていました。
▼関連記事
ナミテントウの蛹化【60倍速映像】

その後で抜け殻を振り落としました。
薄黄緑色の帯蛹はしばらく伸縮動を続けています。

改めて記事を書くつもりですが、今回キアゲハ幼虫を3頭飼育して、蛹の色が三者三様になりました。
この個体cの蛹化を撮影する前に、背景をすっきりさせるために黒い布を置きました。
蛹の色の変異を考える際に、これがポイントになります。


つづく→#5:羽化直前のキアゲハ帯蛹b【40倍速映像】


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