2015/07/05

初期巣で寝ている夜のキボシアシナガバチ創設女王【暗視映像】



2015年6月上旬


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ウツギの枝に営巣したキボシアシナガバチ創設女王(扇風行動など)

キボシアシナガバチPolistes nipponensis)の初期巣を見つけた翌日の夜中(23:12 pm)にそっと様子を見に行ってみました。
夜の女王様はどんな寝姿なのでしょう?
赤外線の暗視カメラで初めは巣盤の真下から狙うと、 創設女王は巣盤の上部に居て翅先だけが見えました。
私が不注意で付近の枝葉に触れてしまったせいで、女王が振動に気づいてしまい警戒体勢になりました。
巣盤の下面に回りこんできたものの、昼間のようにこちらを向いて正面から睨みつけたり育房の点検も行いませんでした。
暗い夜は目が見えず活動できないのでしょう。
白色LEDを点灯した動画も撮ればよかったと後悔したのですが、 女王が警戒して初期巣を逃去するのが心配で遠慮しました。

このコロニーを定点観察するつもりだったのに、残念ながらこれが最後の記録になりました。
その後はいつの間にかウツギの茂みに巣が無くなったのです。
誰かにきれいさっぱり駆除されてしまったのか、スズメバチに襲撃されたのか、不明です。
ウツギの枝ではなく葉柄に作られた巣なので、何かの弾みに葉と一緒に巣が落ちてしまったのかもしれません。
更に日が経つとウツギの灌木を覆うようにクズが生い茂り藪のようになったので、そもそもアシナガバチの営巣環境としてあまり向いていなかった気がします。(営巣地をここに選定した女王のミス)


巣から飛び出すスズメ【野鳥:ハイスピード動画】



2015年6月中旬

民家の屋根の軒先にできた破れ目にスズメPasser montanus)が営巣しているようです。
逆光ですけど、巣穴から巣材(藁?)が覗いています。
この巣に親鳥が飛び込んだのを見て、次に出てくる瞬間を240-fpsのハイスピード動画に撮ろうと待ち構えました。

初めは親鳥の尾羽が見えていたのですが、羽ばたいて入巣し直しました。
雛に虫を給餌したのかな?
その後は巣口から頭を出して外界を窺っています。
巣穴から出て羽ばたくと空中で急旋回し、トタン屋根の角に一旦止まりました。
少し休むと採餌のため飛び去りました。

帰巣シーンもハイスピード動画で記録したかったのですが、先を急ぐ用事があるので観察を打ち切りました。

ヒトが近くで見ていると親鳥は警戒して巣に近寄らないのかな?

2015/07/04

ウツギの枝に営巣したキボシアシナガバチ創設女王(扇風行動など)



2015年6月上旬・気温30℃

堤防でようやく咲き始めたウツギの花を見に行きました。
群落の横を通りかかると、急に1匹のアシナガバチが威嚇のため目の前をホバリングして来ました。
私がゆっくり後退すると、蜂は茂みに戻りました。
巣があることに気づかず、私が枝を揺らしてしまったようです。
たまたまこの日は蜂を刺激する黒いポロシャツを着ていたので、危なかったです。

ウツギの枝に作られた初期巣に戻った創設女王をよく見ると、キボシアシナガバチPolistes nipponensis)でした。
ようやく落ち着いた女王は巣盤の上で身繕い(化粧)しています。
巣柄は枝ではなく葉柄に付いています。
育房内は卵または幼虫で、繭は未だ作られていません。

巣の目の前で私が腕を振ってみると、女王は翅をやや持ち上げて警戒姿勢になりました。
真正面からこちらを睨んでいます。

警戒を解いた女王が育房を点検して回ります。(幼虫と栄養交換しているのかもしれません。)
巣盤の下面で軽く扇風行動を始めました。(@1:44〜1:55)
茂みの中なので直射日光は当たらないはずですが、蜂の子にとってやや暑かったのでしょう。
直後に測った気温は30℃でした。
次に女王は腹部下面を左右に振って育房にアリ避け物質を擦り付けていました。(@2:20〜2:35)
私のこれまでの観察経験では外出する準備だと思ったのですが、女王が巣を離れることはありませんでした。
諦めて観察を打ち切りました。

▼つづく

初期巣で寝ている夜のキボシアシナガバチ創設女王【暗視映像】


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