2014/09/04
オビガ(蛾)終齢幼虫の営繭失敗【微速度撮影】
2014年6月下旬
飼育中のオビガ(Apha aequalis)幼虫aの食欲が無くなり、動きを止めました。(眠の状態)
やがて繭を紡ぐ場所を探し求めて激しく徘徊を始めたので、紙箱(ティッシュペーパーの空き箱)に閉じ込めました。
プラスチック容器で飼うと絹糸が基質に付着しにくく、繭が作れないのです。
しばらくすると案の定、紙箱の天井隅で足場糸を張り始めました。
10秒間隔のインターバル撮影で記録しながら出かけると、私が不在の間に足場糸が支え切れず営繭の途中で幼虫が落下してしまいました。
そのまま幼虫aは脱走し行方不明になりました。
部屋のどこかで繭を作り直していれば良いのですけど、羽化した成虫の姿は見ていません。
紙箱を開けて撮り始めるタイミングがすこし早過ぎたかもしれません。
紙箱を開ける前に上下を逆にして、毛虫が落ちない工夫をすべきでした。(幼虫は嫌がるかな?)
もう一つの課題として、紙箱の灰色を背景にすると白い絹糸が見え難いですね。
予め箱の中を黒くする工夫をすれば良いかもしれません。
この時期は山林でオビガ幼虫をよく見かけるので、もう1匹採集してきて飼育に再挑戦してみます。
つづく
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チョウ・ガ(鱗翅目),
発生,
微速度撮影
2014/09/03
モナルダの花蜜を吸うクロマルハナバチ♀
2014年6月下旬
民家の畑の花壇に見慣れないピンクの花が咲いていました。
園芸種にはまるで疎く、うろ覚えのセイヨウフウチョウソウ(クレオメ)にしては葉の形が全く違います。
植物の画像掲示板にてモナルダ(=ヤグルマハッカ、ベルガモット)と教えてもらいました。
クロマルハナバチ(Bombus ignitus)のワーカー♀が飛び回り、細長い花の一つ一つに律儀に口吻を差し込んで吸蜜していました。(正当訪花)
後脚の花粉籠は空荷でした。
2匹以上の複数個体を撮影。
同じ場所で7月中旬に開花した状態の写真も撮りました。
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ハチ・アリ(膜翅目),
訪花
コンポスト内に出没するネズミの仲間【名前を教えて】
2014年6月中旬〜下旬
庭に置いた生ごみ堆肥化容器(コンポスター)内にネズミ(種名不詳)がトンネルを掘って侵入していました。
蓋を開けた瞬間に巣穴から顔を出している姿をようやく動画に撮れました。
警戒心が強く、奥にすぐ引っ込んでしまいます。
ネズミーランドと化した容器内は暗く、普通のカメラではどうしても映像の画質が粗くなってしまいます。
暗視可能な赤外線カメラを買って容器内の様子をじっくり監視してみたいところです。
ネズミは何匹来ているのか、生ゴミや残飯を食べているのか、それとも虫やミミズを食べているのか、動画に記録できたら面白そうです。
トンネルの構造はどうなっているのでしょう?
6日後、久しぶりに姿をちらっと見れました。
今回も蓋を開けた途端、光に驚いてすぐに巣穴に逃げ込んでしまいます。
見えたのは尻尾のみで、肝心の頭部は生ごみに隠れて見えません。
その後、残念ながらネズミは居なくなってしまいました。
近所で始まった建築現場の基礎工事で激しい振動や騒音が連日続いたせいと思われます。
映像からネズミの種類を見分けられる方がいらっしゃいましたら是非教えて下さい。
ノネズミ(アカネズミやヒメネズミなど)なのかイエネズミ(ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズ)なのか?
しっかり同定するにはネズミ捕りの罠を仕掛ける必要がありそうです。
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