2024年12月中旬〜下旬
シーン1:12/19・午前8:53・くもり・気温1℃(@0:00〜)
成獣はやんちゃな子猿のように跳び下りずに、慎重に幹を下りました。
しばらくするとカラスaが飛来し、左手前のオニグルミ樹上に留まりました。
更に別個体のカラスbが左から飛来し、カキノキの梢に留まりました。
カラスbはもっと上の枝に移動し、画角の外へ一旦消えてから、また下の枝に降りてきました。
カキノキ樹上の熟果を採食しているのでしょう。
次のカラスcが左から飛来し、落葉したアンズの木に留まりました。
アンズの枝から枝へ少しずつ移動し、慎重にカキノキへ近づいています。
シーン2:12/21・午前10:29・くもり・気温9℃(@1:06〜)
2日後、冬至の日の様子です。
黒い首輪を装着したニホンザル♀個体が、カキノキの根元で落柿を探しています。
その猿が獣道を手前に歩き去ると、強い競合相手が居なくなったので、雪原に居たカラスの群れがどんどんカキノキに近寄って来ました。
カラスの歩き方はウォーキングもホッピングも両方見られたので、ウォーキングが得意なハシボソガラス(Corvus corone)とホッピングが得意なハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)との混群かもしれません。
やや遠いので、嘴の形状でカラスの種類を見分けられませんでした。
カラスたちは怖い鬼(猿)の居ぬ間に、カキノキの下に散乱している落柿をのんびり啄んでいます。
シーン3:12/21・午前10:08・晴れ・気温7℃(@2:11〜)
編集の都合で、少し時間をさかのぼります。
画面右奥の赤い丸で囲んだ林縁に注目してください。
(奥には暗いスギの防風林があります。)
いつの間にか、ニホンザルの母子が来ていました。
幼い子猿が母親♀のそばで、落葉灌木(樹種不明)に登って独り遊びしています。
林縁の雪上に座って日向ぼっこしている母親♀の胸に、遊んでいた子猿が飛びつきました。
子猿の遊ぶ様子は、いつ見ても微笑ましいですね。
カキノキ樹上にニホンザルが居ないので、カラスが次々に飛来し、集まってきます。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
※ カラスの鳴き声が聞き取れるように、編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
【考察】
カキノキの果実という限られた餌資源を巡って、雪国のニホンザルとカラスは競合関係にあります。
猿がカラスを攻撃的に追い払うことはなくなりましたが、依然として緊張関係が見て取れます。
ニホンザルの方が強いという力関係がはっきりしたので、猿が食餌を終えるまでカラスは遠慮して待っているようです。
猿が退去した後は、ようやくカラスの天下になります。
待ちかねたようにカラスの群れがカキノキに続々と集結して、樹上の熟柿や雪面の落柿を採食し始めます。
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