2024年11月上旬・午前7:50頃
里山の林縁で斜めに伸びている古い朽木の先に給餌箱を設置し、その中にヒマワリ(向日葵)の種子を一杯に詰めておきました。
リスや野ネズミが食べに来てくれることを期待しています。
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ある朝、ニホンリス(Sciurus lis)がようやく現れました。
倒木の途中に乗ったリスが上体を起こし、給餌箱の方を凝視していました。
美味しそうなヒマワリ種子の匂いがするはずなのに、ニホンリスは警戒しているのか給餌箱には近寄らず、手前の林床に飛び降りました。
地中の浅い所に埋めて隠しておいた餌を掘り出すと、口に咥えて手前に持ち去りました。
監視カメラの画角の死角に入ってしまったのが残念です。
ちらっと見えた餌は黒っぽかったので、おそらくオニグルミの堅果を貯食していたのでしょう。
実はこの場所は、オニグルミの古い巨木が横にそびえ立っています。
空腹のリスがその場でクルミの殻を割って食べたのか、それとも(貯食物を盗まれないように)別な場所にオニグルミ堅果を埋め直したのか、見届けられませんでした。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
【考察】
昼行性のリスへの給餌実験がどうしても上手く行きません。
夜行性の野ネズミは同じ給餌箱に通ってくれるのに、リスの警戒心の強さが際立ちます。
それでも今回は貯食物の掘り出しという貴重なシーンを垣間見ることが出来たので、一歩前進です。
人為的に給餌なんかしなくてもニホンリスの自然な営みを撮影できるのなら、それに越したことはありません。
この里山にはオニグルミの木が点在しているのですが、過去に伐採された結果なのか、連続したクルミ林になっていません。
オニグルミを主食とするニホンリスにとっては暮らしにくそうですが、アカマツや植林されたカラマツなども利用して細々と暮らしているのだろうと推測しています。
つづく→
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