2024年10月下旬
シーン0:10/25・午後12:43・晴れ(@0:00〜)
明るい日中にたまたまフルカラーで撮れた現場の様子です。
里山で朽ちかけたスギ倒木の端に給餌箱を設置し、中にトチノキの種子を満杯に入れました。
リスや野ネズミが栃の実を持ち去って貯食することを期待しています。
前年は給餌実験を行うのが時期的に遅くなってしまったので、その追試です。
関連記事(1年前の撮影)▶ 給餌場からトチノキの種子(栃の実)を運んで地中に貯食する野ネズミ【トレイルカメラ:暗視映像】
野ネズミ(ノネズミ)の登場シーンを以下にまとめました。
シーン1:10/28・午前1:13・雨天(@0:02〜)
雨が激しく降りしきる深夜に、野ネズミが給餌箱に入って物色していました。
しかし、斜めの倒木を右に駆け下りた野ネズミは空荷でした。
そのまま手前の林床を左へ走り去りました。
シーン2:10/28・午前3:47(@0:15〜)
約2時間35分後、雨はほとんど止んでいました。
手前の草むらを野ネズミが右から左へチョロチョロと横切りました。
シーン3:10/28・午後23:03(@0:21〜)
19時間15分後の深夜に、野ネズミが倒木の右端に来ていました。
今回も栃の実は運んでおらず、空荷で右へ立ち去りました。
シーン4:10/31・午後23:03(@0:27〜)
3日後も深夜に野ネズミが登場。
給餌箱の中に入って中身を物色していました。
栃の実を嗅ぎ回ったものの、すぐに給餌箱の外に出て、倒木の先端部を探索しています。
再び給餌箱にちょっと入ってから、すぐに倒木を右に走り去りました。
今回もトチノキ種子を持ち去りませんでした。
そして、給餌箱に栃の実を入れている限り、野ネズミは二度と戻ってきませんでした。
【考察】
予想に反して、野ネズミは給餌したトチノキ種子を運んでくれず、給餌実験は失敗に終わりました。
前年は別の地点で給餌して成功したので、栃の実が重くて野ネズミには運べないとは思えません。
現場付近にトチノキは自生していないので、当地の野ネズミは栃の実を見るのは初めてなのかもしれません。
餌として認識できなかったり、運搬の経験がないのでしょうか。
もしも私がこの秋に拾い集めたトチノキ種子が有毒成分であるサポニンの含有量が多い物ばかりで、それを野ネズミが見抜いて貯食を見送ったとしたら、興味深い話です。
(素人がそれを実証するのは、難しそうです。)
もしかすると給餌箱にカビ臭い匂いが残留していて、それを野ネズミは嫌がっただけかな?
つづく→
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