2024年5月中旬・午後12:50頃・晴れ
里山で下山していると、寸詰まりで黄色っぽい見慣れないトンボが山道の横のタニウツギ灌木に止まっていました。
画像検索(Googleレンズ)で調べてみると、ハラビロトンボ♀(Lyriothemis pachygastra)と判明。
翅を斜めに深く下ろした姿勢で休みながらも、周囲を油断なく見張っています。
大きな複眼のある頭部がグリグリと動き、獲物が飛来するのを待ち伏せしているようです。
飛び立っても大体同じ場所に舞い戻ってくるということは、縄張りがあるのでしょうか。
止まり木に戻ってきた時にハラビロトンボ♀の口元を見ても、獲物を捕食してはいませんでした。
どうやら狩りは失敗だったようです。
飛び立つ瞬間を240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:27、1:48〜)
最後は物を投げつけて強制的に飛び立たせました。
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