2024年1月下旬・午前0:45頃・小雪・気温-1℃
雪の積もった平地の二次林で、ニホンアナグマ(Meles anakuma)が越冬する営巣地(セット)を自動センサーカメラで見張っていると、小雪がちらつく深夜に冬毛のホンドテン(Martes melampus melampus)がやって来ました。
新雪が積もったセットを右から左へ横切り、後半は小走りになりました。
ホンドテンは、雪の下に埋もれたアナグマの巣口LRには全く興味を示さずに素通りしました。
林床の雪面にテン以外の足跡は全く付いていません。
映像をよく見ると、テンは尻尾の先をときどき雪面に引きずりながら歩いています。
今後は雪面に残る足跡を読み解いてテンと見分けるためには、尻尾の跡も考慮する必要がありそうです。
つづく→
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