2025/02/13

早春にニホンアナグマの冬眠用営巣地に来たホンドテン【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年3月中旬〜下旬

シーン0:3/11・午後13:46・気温29℃(@0:00〜) 
シーン0:3/15・午後16:19・気温16℃(@0:00〜) 
明るい昼間にたまたま撮れた現場の状況です。
平地の二次林でニホンアナグマMeles anakuma)が冬眠する営巣地(セット)をトレイルカメラで監視しています。 
林床の雪解けが進み、地面があちこちで露出しています。 


シーン1:3/15・午後19:08・気温11℃(@0:00〜) 
小雪が風に舞う晩に、右上奥の暗い獣道からホンドテンMartes melampus melampus)がやって来ました。 
アナグマの営巣地にはなぜか近づかず、急に身を翻して奥の林内へ走り去りました。 
短い登場シーンを1.5倍に拡大した上で1/3倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:18〜) 
ニホンイタチならもっと尻尾が短いはずなので、テンだと判断しました。 

獲物となる野ネズミを探し歩いているのでしょう。(探餌徘徊)
実はこの後、同じ監視カメラに野ネズミの活動が何度も記録されていました。(映像公開予定) 


シーン1:3/24・午後23:44・気温0℃(@0:42〜) 
9日後の深夜にもテンが写っていました。 
監視カメラの起動が遅れ、どこから来たのか不明です。 
林縁をうろついてから方向転換して、アナグマの巣口Lの横を通って左下の獣道へ立ち去りました。 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


つづく→

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