2024年3月中旬
シーン0:3/11・午後13:46・気温29℃(@0:00〜)
平地の二次林でニホンアナグマ(Meles anakuma)が冬眠する営巣地(セット)を自動撮影カメラで監視しています。
林床の雪解けが進み、地面があちこちで露出しています。
シーン1:3/14・午前1:53・気温-4℃(@0:04〜)
深夜にニホンイタチ(Mustela itatsi)が素早く右へ走り去りました。
1/3倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:09〜)
シーン2:3/15・午前5:40・気温-3℃(@0:16〜)日の出時刻は午前5:47。
翌日は日の出直前にニホンイタチが右下から現れました。
自然光下でニホンイタチの冬毛がよく見えます。
イタチは凍った残雪の上を歩いて、アナグマが冬眠している巣穴Rに迷わず向かいました。
巣口Rの匂いを嗅いでから中に潜り込んだようです。
「同じ穴の狢 」にイタチも含まれるとは驚きました。
イタチは隙あらばアナグマの巣穴を乗っ取るつもりなのでしょうか?
実は6分後に、隣の巣穴Lを見張っている別アングルの監視カメラが起動したのですが、何も写っていませんでした。
同一個体のイタチが巣穴Rの内見を済ませて、セットから素早く走り去ったのかもしれません。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→
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