2023年10月中旬
ニホンアナグマ♀♂(Meles anakuma)
1013+15+19
シーン0:10/12・午後14:00(@0:00〜)
明るい日中にたまたまフルカラーで撮れた現場の様子です。
画面の中央に朽ち果てた切株があり、その手前に長年放置された古い手押し車の錆びたフレームを目印として、アナグマ専用の溜め糞場stmpがあります。
近所のホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)たちが通ってくる様子を以下にまとめました。
シーン1:10/13・午前1:45(@0:03〜)
深夜に奥にあるスギ大木の下で獣道の匂いを嗅いでから、排尿マーキングして行きました。
片足を上げたことから、この個体は♂と分かります。
以前、別アングルで設置したトレイルカメラで撮れていたのと同じ位置でマーキングしていました。
関連記事(10日前の撮影)▶ 溜め糞場の近くで気になる落ち葉の匂いを体に擦り付けて興奮するホンドタヌキ♂【トレイルカメラ:暗視映像】
シーン2:10/13・午前9:47(@0:27〜)
同じ日の明るい朝に現れたタヌキがアナグマ専用の溜め糞stmpに近づくかと思いきや、向きを変えて獣道を右に引き返しました。
涸れ水路に沿って左へ向かう際に立ち止まって身震いしました。
口をパクパク動かしていたのは、何かを食べたのかな?
シーン3:10/15・午後16:05(@1:02〜)日の入り時刻は午後17:05。
2日後の夕方に登場したタヌキは、アナグマ専用の溜め糞stmpを横目に見つつ、ゆっくり手前に通り過ぎました。
シーン4:10/19・午前4:16(@1:16〜)
4日後の未明に2頭のタヌキが前後してやって来ました。
♀♂ペアと思われます。
先行個体は奥の獣道を辿って行きました。
後続個体は、アナグマ専用の溜め糞場stmpの手前で立ち止まると、右へ迂回しました。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
【考察】
ここは獣道の交差点になっていることがおぼろげに見えてきました。
アナグマ専用の溜め糞場stmpでタヌキは決して排便しません。
用を足したいタヌキは、ここから約3〜4m離れたタヌキ専用の溜め糞場wbcでやります。
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