2023年9月下旬・午前11:50頃・晴れ
小さな唇形花に正当訪花して吸蜜しています。
後脚の花粉籠は空荷でした。
1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
近縁種のオオマルハナバチは山地性でクロマルハナバチは平地性と2種間で標高による棲み分けがあると言われていて、確かに私もその傾向は正しいという印象を受けています。
しかし例外があって、平地でオオマルハナバチを見かけることもあれば、逆に今回のように山地(標高約450m地点)でクロマルハナバチを見かけることもあります。
定量的にしっかり調べたわけではありませんけど、個人的にはフィールドでオオマルハナバチの生息数が減っている印象があります。
温暖化の影響なのかと疑っていますが、種間競争でオオマルハナバチがクロマルハナバチに負ける理由が何か別にあるのでしょうか?
生物多様性が失われて、ほとんどクロマルハナバチしか見られなくなるとしたら、深刻な問題です。
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