前回の記事:▶ スギ林道で夜な夜な餌を探し回る野ネズミ【トレイルカメラ:暗視映像】
2022年10月中旬
里山のスギ林道を見張っている自動撮影カメラに写った野ネズミ(ノネズミ)の記録です。
シーン1:10/16・午前2:57・気温13℃
草木も眠る丑三つ時にスギ大木の背後から右に現れた野ネズミが右に走り去り、下草の奥に姿を消しました。
シーン2:10/20・午後23:46・気温10℃ (@0:07〜)
スギの根元から林道を手前に向かってチョロチョロと横断しました。
タヌキとアナグマが共有している溜め糞場sには今回も立ち止まらずに素通りしました。
溜め糞に含まれる未消化の種子を野ネズミが採食しに通って来るのではないかと予想しても、野生動物はなかなか本に書いてある通りに行動してくれません。
シーン3:10/20・午後23:52・気温12℃ (@0:16〜)
スギの根元をうろついてから林道を右に移動を始めました。
すぐに立ち止まり、林床でじっとしています。
カメラからやや遠くて詳細が見えないのですが、目を開いたまま休んでいるようです。
しばらくすると、その場で顔を何度も拭って毛繕いを始めました。
地面に身を伏せてからおもむろに立ち上がると、風の匂いを嗅いで周囲を警戒しています。
野ネズミがいつもと違う行動レパートリーを見せてくれて、嬉しい収穫です。
この地点で野ネズミは神出鬼没ですが、画面の右下隅の辺りに野ネズミの巣穴があることが後に判明します。
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