2022年10月中旬・午後14:50頃・晴れ
川岸に立っていたニセアカシアの高木が川を跨ぐように倒れて以来、カワウ(Phalacrocorax carbo hanedae)お気に入りの止まり木になっています。
この日は河畔林からそっと忍び寄り、隠し撮りすることが出来ました。
カワウはカルガモほど警戒心が強くないようです。
カワウの群れが倒木上で上流を向いて並んで止まり、のんびり寛いでいました。
いつものように羽繕いしたり、翼を大きく広げて濡れた羽毛を乾かしている個体も居ました。
倒木に立っている個体は片足立ちになることもあります。
止まり木を掴んだ足にズームインしてみましょう。
水掻きの付いたカワウの足の指は4本らしいのですが、このアングルでは3本しか見えないような…?
多くの鳥は前に3つ、後ろに1つのゆびをもちますが、カワウは前だけに4つのゆびがあり、それぞれのゆびの間に水かきがあります。この4つのゆびを使い、木をぎゅっとつかむのです。(たくさんのふしぎ『水辺の番人カワウ』p21より引用)
止まり木に座っていた個体が急に立ち上がると、翼を大きく広げてストレッチ運動(@2:09〜)。
緑色のきれいな目をときどき瞑って眠そうにしています。
すると案の定、首を背中に回して羽根に差し込み、昼寝を始めました。
首の前面や胸の羽根が白い若鳥が止まり木から後方の下流側に白い液状便を勢い良く放出しました。
脱糞シーンをまずは1/5倍速のスローモーションでご覧ください。(@1:25〜)
直後に等倍速でリプライ。
川面を白濁した糞が流れて行きます。
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