前回の記事:▶ クルマバナの花蜜を吸うイチモンジセセリ♀
2022年7月中旬・午前11:30頃・晴れ
体格は♀>♂で、♂の方が小型でした。
腹端の形状や毛束の有無でもイチモンジセセリ♀♂の性別を見分けられそうです。
♀の背後から♂は前脚で♀の翅を触れました。
この行動は同種であることの最終確認なのか、それとも求愛行動の一環なのかな?
♀は閉じた翅を小刻みに震わせて交尾拒否の意思表示をしました。
私はイチモンジセセリ♂の求愛が成就して交尾に至る例を未だ観察できていないのですが、♀は♂を受け入れると翅を広げるのではないかと予想しています。
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イチモンジセセリ♂が少し飛んで♀の横に移動しても、♀は無視して吸蜜を続けています。
♀が飛んで逃げても、♂は気づいてないのか♀を追尾しませんでした。
昆虫の世界でも♂が♀にしつこく強引に迫るとセクハラになりますが(♀にとっては大迷惑)、イチモンジセセリ♂の求愛は紳士的で♀の意思を尊重してくれるようです。
1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:39〜)
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