2023/05/03

ヤマボウシの樹上で獲物を探すセグロアシナガバチ♀

 

2022年6月中旬・午前10:15頃・晴れ 

郊外の民家で庭木として植栽されたヤマボウシに白い花(ピンクの彩り)が満開に咲きました。 
そこにセグロアシナガバチPolistes jokahamae)のワーカー♀が飛び回っています。 
花蜜目当てではなく、葉巻の中に隠れたイモムシを探索しているようです。 
やがて葉の茂みの後ろに隠れてしまったので、残念ながら狩りの瞬間を見届けることはできませんでした。

アシナガバチを目の敵にして巣を片っ端から駆除すると、庭の害虫が激増することになります。
殺虫剤を使えば使うほど生物多様性は貧困になり、やがて殺虫剤に抵抗性を獲得した害虫の発生被害は甚大になります。

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