2021/10/14

切り株で獲物を待ち伏せるアズマヒキガエルがアリを捕り損ねた

 

2021年7月下旬・午前9:50頃・晴れ 

里山の池畔でミズナラの切り株にかなり大型のアズマヒキガエルBufo japonicus formosus)がじっと座っていました。 
目の前の苔むした(地衣類が付着した)ミズナラの幹を見つめて獲物を待ち伏せしているようです。 
ただし、虫がよく集まる樹液酒場ではありませんでした。

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その幹を通りかかった黒いアリ(種名不詳)がヒキガエルの目の前を横切ろうとした途端に、跳びついて(舌を伸ばして)アリの捕食を試みました。 
しかし、どうやら失敗したようです。 
狩りの瞬間を1/5倍速のスローモーションでまずはご覧ください。 
直後に等倍速でリプレイ。 
アリは慌てて逃げ、幹から水平に生えたキノコ(サルノコシカケ??)の傘の下に潜り込みました。 
そこに営巣してるのかな? 

捕食シーンが撮れそうな絶好のチャンスですけど、ヒキガエルの背後から狙うアングルでは肝心の舌の動きがよく分かりません。
そっと回り込んで横から狙うことにしましょう。 


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