2014年8月中旬
里山の雑木林で遊歩道の真ん中に大きなアズマヒキガエル(Bufo japonicus formosus)がデンと居座っていました。
ズームするとなかなか風格のある面構え。
鼻孔がヒクヒクしています。
横腹もリズミカルに動く(呼吸運動?)ものの、鳴き声は一切発しませんでした。
繁殖期以外でヒキガエルを見るのは初めてです。
▼関連記事静止しているヒキガエルの左から黒い双翅目がなぜか歩いて足早に近づいて来ました。
アズマヒキガエルの抱接と蛙合戦@沼
ムシヒキアブの仲間ですかね?(自信なし)
ヒキガエルはすかさず舌を伸ばして電光石火のごとく捕食しました。
1/4倍速のスローモーションで見直すと、獲物をすぐに飲み込んだようです。
いつかハイスピード動画で捕食シーンを記録してみたいものです。
飼育するのは難しいのかな?
獲物が見つかると、足速に近づいていってつかまえる。だが、獲物が全く動かないと、目の前であっても気が付かない。つまり、ヒキガエルは動かないものには反応を示さないのである。(『The Moment:自然の瞬間』p116より)
つづく→キマワリを捕食するアズマヒキガエル
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