2021年6月下旬・午後16:15頃・くもり
山麓の道端の草木塔の横に植栽されたユリズイセン(=アルストロメリア)の小群落でトラマルハナバチ(Bombus diversus diversus)のワーカー♀が訪花していました。
ピンクの花に正当訪花で吸蜜を繰り返すも、後脚の花粉籠は空荷でした。
雄しべの葯に花粉がほとんど残っていないのは、ユリズイセンが開花直後で葯が未だ開裂してないのですかね?
それでもトラマルハナバチ♀は雄しべの束を抱えて花粉を腹面に擦り付けようとしています。
集粉を試みた後、花弁にぶら下がって身繕いしたり、空中でホバリング(停飛)しながら左右の脚を擦り合わせて身繕いしたりしています。
トラマルハナバチ♀の体毛に花粉が付いているようには見えませんが、まとめた花粉を後脚の花粉籠に移しているのでしょう。
訪花および飛翔シーンを240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@2:02〜)
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