2021年6月下旬・午前5:30頃・晴れ
早朝の田園地帯でノスリ(Buteo japonicus)が電柱の天辺に止まって鳴いていました。
強烈な朝日を浴びて完全に逆光のアングルになってしまいました。
逆光補正すると胸の羽毛が白かったので、おそらくノスリで大丈夫でしょう。
ピーエ、ピーエ♪と寂しげな甲高い声で繰り返し鳴いています。
ノスリは鳴き声のバリエーションが乏しくて、どんな意味合いがあるのか分かりにくいのが難点です。
早朝の囀り (モーニングコール、縄張り宣言?)なのでしょうか?
おそらく近くで営巣しているのではないかと私は睨んでいます。
通りかかった私に対して警戒声♪を発しているのかもしれません。
しかし、この個体は初め私に対して背を向けて鳴いていました。
他にはキジ♂の母衣打ち♪やムクドリ、カエルの鳴き声♪も近くから聞こえています。
横の道を軽トラックが走って来たら、ノスリは電柱から飛び去りました。
飛び立つ瞬間を撮り損ねたのが残念です。
羽ばたきと滑翔を交互に繰り返して広大な田んぼの上空を横切り、遠ざかりました。
飛翔シーンを1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみると、辛うじて翼の下面全体が見えて、ノスリの特徴を確認できました。
※ 動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
※ 前半(〜0:49)のみ逆光補正を施しています。
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