2021/03/09

オオイタドリの群落で獲物を探すクロアナバチ♀

 

 2020年8月下旬・午前9:20頃・晴れ
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オオイタドリの花蜜を吸うクロアナバチ
堤防路沿いに咲いたオオイタドリの群落でクロアナバチ♀(Sphex argentatus fumosus)が訪花していました。 
しかし忙しなく花や葉を徘徊するばかりで落ち着いて吸蜜しないので、どうやら獲物(キリギリス類)を探索中の♀のようです。 
途中でちょっと立ち止まって触角を拭い、化粧しました。 
このとき見えた頭楯が白いので、コクロアナバチではなくクロアナバチと確定しました。 
この仲間は♀も顔色が白いのが特徴です。 
1/5倍速のスローモーションでリプレイ。

参考サイト「自然のチカラ~昆虫や野生動物、植物の不思議」:コクロアナバチの特徴と見分け方より引用
コクロアナバチはクロアナバチにとてもよく似ています。 体の色も作りも同じです。 ですが、細かい違いがあります。 体の大きさは、クロアナバチが大きくて、コクロアナバチは小さいです。 コクロアナバチは顔面の毛が「銀黄色」です。 クロアナバチは顔面の毛が「灰白色」です。 コクロアナバチは「木の穴や竹筒」に巣を作ります。 クロアナバチは「地面に穴を掘って」巣を作ります。

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