2019/06/03

電線に並んで鳴き脱糞するハシボソガラスのつがい【冬の野鳥】



2018年3月下旬・午後17:50

日没5分前の夕方、郊外の住宅地で2羽のハシボソガラスCorvus corone)が電線の最上段に止まり、声を合わせて鳴いていました。
春も近づき、そろそろカラスの繁殖期が始まる頃だとすると、この2羽はつがい関係なのかもしれません。
実はこの直前に3羽のカラスが電柱で奇妙な争いをしていたのに、撮り損ねてしまいました。(1羽が逃げた後から撮影開始)
つがいが縄張りを防衛していたのかな?

1羽がピョンと飛んで近づき、互いに逆を向いて電線上で並びました。
お辞儀をしながら嗄れ声で鳴いています。
嘴を足元の電線に擦り付けたりしています。
ようやく鳴き止んで静かになった思いきや、右の個体が電線上で少し脚を屈め、白っぽい液状糞を排泄しました。(@2:08)
最後は電線から相次いで飛び立つと、裏手にある小さな鎮守の森(防風林?)へ飛んで行きました。
そこが夜のねぐらなのか、それとも営巣地なのか、見届ける前に観察を打ち切りました。


ハシボソガラス2(野鳥)@電線

0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む