2019年4月中旬
河畔林のニセアカシア(別名ハリエンジュ)の樹上でツグミ(Turdus eunomus)が止まって鳴いていました。
少し飛んで上の枝に移動しました。
ようやく春になったのに、ニセアカシアの木は落葉したままで未だ芽吹いていません。
その横枝にツグミが止まり、クィクィ♪と鳴き続けています。
私に対する警戒声なのかと思いきや、これは地鳴きなのだそうです。
『色と大きさでわかる野鳥観察図鑑』でツグミについて調べると、
声: クィクィ、クェックェッ(2声ずつ) 地鳴き
冬鳥だが10月から5月まで見れる(p30より引用)
せっかく録れたツグミの鳴き声(地鳴き)を声紋解析してみたかったのですが、風切り音や選挙カーの騒音のせいで使い物になりませんでした。
冬鳥のツグミを4月に撮ったのは、これが初めてです。
未だ渡去しないのですね。
和名は冬季に飛来した際に聞こえた鳴き声が夏季になると聞こえなくなる(口をつぐんでいると考えられた)ことに由来するという説がある[2]。 (wikipediaより引用)
最後に状況説明のためにズームアウトすると、土手の林床にヒメオドリコソウがお花畑のように咲いていました。
ツグミ(野鳥)@ニセアカシア樹上 |
ツグミ(野鳥)@ニセアカシア樹上・全景 |
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