2018年5月下旬・午後18:29(日の入り時刻は18:52)
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ハシボソガラスの親鳥が路上で採食するも幼鳥に巣外給餌せず飛び去る(野鳥)
河畔林のニセアカシア(別名ハリエンジュ)の枝に相変わらずハシボソガラス(Corvus corone)の巣立ち雛が単独で隠れていました。
夕日を浴びた枝上で羽繕いしています。
暇そうにニセアカシアの白い花を嘴で軽くつまんだりしていますが、花を食べているのではなさそうです。
足元が覚束ない様子だったのに突然、大きくジャンプして羽ばたき、枝先に移動しました。
これも飛ぶ練習の一環なのかな?
多分、しつこく見ている私から身を隠そうとしているのでしょう。
近くに親鳥の姿は見当たりません。
夜になっても幼鳥はここを
親鳥や先に巣立った幼鳥(3羽居るはず)が近くに付き添って一緒に寝るのかな?
翌日の早朝(夜明け前)に現場を再訪して確かめたかったのですが、うっかり寝過ごしてしまった私は修行が足りません…。
この営巣地での観察記録は以上で終わります。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
昨年までは高圧線の鉄塔に営巣したハシボソガラスを定点観察しました。
今季は、より自然状態に近い樹上に作られたカラスの巣を観察しました。
樹上の巣は春になって花や葉が茂ると隠されてしまう、という難しさがあります。
また風が吹くと樹上の巣は揺れて、やや撮影しにくくなります。
という訳で、初心者には高圧線鉄塔などの人工物に作られたカラスの巣を観察することをお勧めします。
ハシボソガラス(野鳥)巣立ち雛@夕方:ニセアカシア枝 |
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