街中の公園に植栽された落葉高木の樹冠に細い枯枝を組み合わせて作られた鳥の巣を見つけました。
おそらくカラスの巣だろうと予想がついたものの、親鳥の姿はありません。
繁殖期になって作られたばかりの新しい巣なのか、古い巣が残っているだけなのか、分かりませんでした。
この日はカメラを持っていなかったので、場所を記憶して帰りました。
2018年5月中旬
思い出して2ヶ月ぶりに現場を再訪し、巣の写真を撮りました。
この日も親鳥の姿はありませんでした。
木の下から見上げるアングルしか確保できないので、巣内の様子がほとんど見えず、定点観察する上では良い営巣地とは言えません。
枝に葉が茂り始め、樹種はケヤキと判明。
ハシボソガラス(野鳥)巣@ケヤキ樹上 |
ハシボソガラス(野鳥)巣@ケヤキ樹上 |
ハシボソガラス(野鳥)巣@ケヤキ樹上 |
2018年5月下旬
8日ぶりに街中の公園を再訪し、ケヤキの木の下から巣を見上げると、巣内でハシボソガラス(Corvus corone)の雛が育っていました。
嘴の中が赤いのはカラスの雛鳥や幼鳥の特徴です。
少なくとも2羽の雛が巣で留守番していました。
巣材の小枝を嘴の先で軽く甘噛みして独り遊び(暇つぶし)しています。
巣の周囲の枝にはケヤキの葉が青々と茂っています。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→ケヤキ樹上の巣で雛に給餌するハシボソガラス(野鳥)
ハシボソガラス(野鳥)雛@巣:ケヤキ樹上 |
ハシボソガラス(野鳥)雛@巣:ケヤキ樹上 |
ハシボソガラス(野鳥)雛@巣:ケヤキ樹上 |
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